令和元年度「京都産業大学教育プログラム支援制度」採択プログラム始動
2019.06.28
「京都産業大学教育プログラム支援制度」は、本学の教育の質の向上を目指し、全学的な視点から本学が重点化すべき「授業手法の導入、開発、改善」をテーマにしたプログラム、テーマ以外の授業に係る試行的な取組、その他のFD活動として意欲あるプログラムを支援するもので、学内公募し、第1次審査および最終審査を経て、採択プログラムが決定します。
令和元年度は、11件の応募申請のうち、5件が採択され、総額1,995,980円を支援します。6月28日に、大城光正学長と採択された5件のプログラム申請者がプログラム取組内容について説明や懇談を行いました。大城光正学長からは、採択プログラムは、学部間の連携、学生への就職支援に繋がる学び、学習到達度の可視化等の取組が採択されており、今後の取り組みに期待したいとの激励がありました。
本制度により実践された取り組みの成果は、教育支援研究開発センターが刊行する「高等教育フォーラム」などをつうじて、報告・発信される予定です。
採択プログラムは、以下の5件の取組です。
取組テーマ
- 「理工系コーオプ教育プログラムの他学部への展開」
情報理工学部 荻野 晃大准教授 - 「文化学部の学びを深める読書体験共有システムの構築」
文化学部 中西 佳世子教授 - 「就職支援の動機付けに基づく数理統計教育プログラムの開発」
理学部 矢野 裕子教授 - 「科学の学びを通したキャリア形成」
生命科学部 加藤 啓子教授 - 「インターンシップ科目の学習到達度を学生目線で可視化する」
全学共通教育センター 小山 治准教授