京都産業大学附属高校は、「『人』と『人』との間に入り、自ら考え、課題を発見し、チームで解決する力」を養うためにグループワークやフィールドワークを行う学校設定科目「人間力講座（対象：2年生KSUコース258人）」を実施しており、今年度は京都市下京区役所と連携した授業展開をしています。一学期は生徒が下京区内の企業など10か所を訪問し、インタビューによる調査結果をポスター（パネル）にまとめて発表します。

【本件のポイント】

• 京都産業大学附属高校は、京都市下京区役所と連携し、生徒が社会の様々な方面で活躍されている方々と触れ合うことで、職業観、公共観を育み、実践的な課題発見、解決能力を養うことを目的とした学校設定科目「人間力講座」を実施。
• 今年度は京都市下京区誕生140周年の節目にあたり、下京区は「100年先の未来のために　はじめよう！自分ごと　みんなごとのまちづくり」をテーマに掲げ、様々な取り組みを行っている。下京区が高校と連携した授業展開を行うのは本校のみで、生徒は下京区役所や京都リサーチパーク、彌榮自動車株式会社など10か所を訪問し、社会で活躍する人たちへのインタビュー内容をポスターにまとめ発表。
• 二学期には、下京区役所などから出されるミッションをもとに地域の課題を解決する授業に取り組み、「自ら考え、課題を発見し、チームで解決する力」の更なる向上を目指す。

リリース日：2019-06-26