2019年度第1回新任教員研修会を開催しました

2019.04.24

4月24日(水)、教育支援研究開発センター主催「2019年度第1回新任教員研修会」を開催し、新規採用教員24名を含む本学教職員38名が参加しました。今回の新任教員研修会では、1.京都産業大学の教育の特色や学生の特徴についての情報を共有すること、2.研修会をきっかけとした教員同士の対話を今後の授業展開・教育活動に活かすこと、3.学内教員間のネットワーク構築をはかること、を目的に実施しました。
大西 辰彦 副学長の開会挨拶の後、在間 敬子 センター長および津野 十紫 事務長補佐が「京都産業大学の教育の特色」をテーマに、本学の建学の精神およびそれを踏まえた現在の教学の理念を紹介するとともに、認証評価第3サイクルに向けた本学の取り組み、教育の質保証に向けた本センターによる様々な取り組みについて説明しました。
引き続き、情報提供として、経済学部 山内 太 教授より、「本学教職員による実践報告~授業運営における工夫や技法について~」をテーマに、大教室での大人数授業における学生とのコミュニケーション方法や、効果的な授業内ワーク等、山内先生が実践されている事例が紹介されました。
その後、7グループに分かれ、意見交換を行いました。各教員が普段から実践している学生の多様性に対する働きかけや、学修への動機づけについて議論が交わされました。さらに、事前質問で寄せられた「インタラクティブな授業を実施するためにはどうすればよいか」についても、学生ひとりひとりの違いをとらえること、それぞれに合ったコミュニケーションで接することなどの情報共有が行われました。
研修会終了後は、学生の授業外学習を促すために設置された施設・学習支援機能等(F工房、真理館スチューデントコモンズ、サギタリウス館グローバルコモンズ、雄飛館ラーニングコモンズ)が紹介され、希望者を対象に施設見学が実施されました。
「京都産業大学」の教育の特色、取り組みの説明
授業運営の工夫や技法等の実践事例を紹介
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