京都産業大学益川塾塾頭 益川 敏英 教授が退職 京都産業大学名誉教授の称号を授与
2019.03.20
京都産業大学益川塾塾頭 益川 敏英 教授の退職(2019年3月31日付)に伴い、京都産業大学は、益川 敏英 教授の学術分野の発展と、本学への多大な貢献に対し、名誉教授の称号を授与いたします。 なお、益川塾につきましては、同日付で廃止します。
リリース日:2019-03-20
益川 敏英 教授コメント
これまで研究はもちろん、興味・関心のある様々なことに純粋に向き合ってきた。
若い人には、夢中になれることを探してもらいたい。そして指導する立場にある人には、若い人を正しく導いてもらいたいと思う。
若い人にとって科学との初めの接点が重要だと考えているが、益川塾では、高校生が自分の興味に進んでいく入口としての役割を果たすことができたのではないか。また、若手研究者の育成にも貢献できたと思う。
これからは、大好きな読書やクラシック音楽を楽しみながら、ゆっくりと過ごしたい。
益川 敏英 教授 プロフィール
愛知県名古屋市出身。1940年2月7日生まれ(79歳)。専門分野:素粒子理論
京都大学名誉教授、名古屋大学特別教授
京都大学名誉教授、名古屋大学特別教授
1967年 | 名古屋大学理学研究科博士後期課程修了。理学博士号授与 |
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2003年 | 京都産業大学理学部教授 |
2008年 | ノーベル物理学賞受賞 |
2009年 | 京都産業大学理事(~2017年2月) 京都産業大学益川塾設置、塾頭就任(6月)※理学部より益川塾へ配置換 |
2010年 | 日本学士院会員 |
2019年 | 京都産業大学名誉教授(4月) |
今後の取材対応について
益川敏英名誉教授への取材窓口は、引き続き京都産業大学広報部が担当いたします。
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京都産業大学 広報部
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