難関! 実験動物一級技術者の資格認定試験に総合生命科学部・生命科学研究科の学生12名が合格!!

見事合格を果たし、合格通知を手にした12名
公益社団法人 日本実験動物協会では、動物実験に関する高い知識・技術を持つ専門家を実験動物一級技術者として認定しています。
この実験動物一級技術者試験は、大学生ではかなり難関とされ、1次試験(学科試験)及び2次試験(実技試験)に合格することが必要です。
総合生命科学部(動物生命医科学科)と生命科学研究科では、1次試験を合格した10名と再試験の3名が2次試験を受験。その結果、12名が合格しました。

コメント

下吉 桂輔さん (総合生命科学部 動物生命医科学科・4年次)

実験動物一級技術者試験に合格できたことを心から嬉しく思います。この試験は筆記試験と実技試験の両方に合格しなければならず、難関とされています。本を何度も読み直し、付箋で埋め尽くされるまで勉強した結果、筆記試験に合格しました。
実技試験では普段の全体練習に加えて、積極的に自主練習を行いました。最初は失敗が多く、不安でいっぱいでした。そんな時に親身になってアドバイスをしてくださった先生方、辛い時励まして心の支えになってくれた先輩方や友人たちといった多くの人たちのおかげで、実技試験に合格しました。先生方や先輩方、友人への感謝はもちろん、自分が今いる環境も決して当たり前ではなく、恵まれているということにも感謝しています。
今回教わったことや経験したことを活かし、将来、実験動物を通して人間社会に貢献できるよう日々の研究活動や勉学に全力で取り組んでいきます。本当にありがとうございました。

総合生命科学部 動物生命医科学科 白鳥 秀卓 教授

今年度は、12名の合格者を出すことができました。12名中3名は昨年の2次試験不合格からの再挑戦で、難関を突破しました。みなさん、おめでとう!
合格したみなさんは、夏休みを試験勉強にあてて、学科試験に合格することができました。その後、授業と研究室活動の合間に時間を見つけて、実技試験の練習を行ってきました。とくに、実技試験に向けての練習では、技術がなかなか向上せずにつらいときを乗り越えての合格だった学生さんもいたと思います。身につけた技術と貴重な経験を活かして、目指す進路に向かっていってほしいと思います。
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