府内3大学の学生作成の「お茶の京都」山城地域の魅力PR動画を公開します。

2019.01.28

若者の視点でみつけた地域の魅力を動画で発信し、観光誘客につなげるため、京都府立大学、京都産業大学、立命館大学の学生が、各地を訪れ発見した「山城地域の魅力」を企画から撮影、編集まで行い、ドラマやドキュメンタリー動画にしました。
動画作品は平成31年2月18日から Youtube等にてインターネット配信します。

大学生が何度も現地に足を運び、まちの魅力を体感するなかで、「ぜひ発信したい」と感じた場所・人・食について、

  • 企画立案
  • 脚本、絵コンテ作成
  • 取材先との打合せ
  • インタビュー
  • 撮影・編集

を、行いました。

リリース日:2019-01-28

1.上映会・配信について

(1)インターネット配信について

2月18日(月)から下記URLにて、学生たちの力作をインターネット配信します。

(2)上映会「LUMIX MOVIE FESTIVAL京都上映会」

パナソニック株式会社「LUMIX CLUB PicMate」主催の地域PR動画の上映祭に裏面4作品を出品します。

平成31年2月16日(土)13:30~17:00 LUMIX MOVIE FESTIVAL京都上映会
場所:Panasonic Design Kyoto(京都市中京区新町通錦小路下る小結棚町444番地)

動画祭への参加方法などは、随時、以下の特設ページ上で公開。

※山城地域魅力PR動画作成事業は、平成29年から3年計画で、1年あたり4作品ずつ、山城管内全12市町村の動画を制作。平成29年度は同志社女子大学学芸学部情報メディア学科(現在は「メディア創造学科」に名称変更)が宇治市、木津川市、宇治田原町、精華町の4作品を作成しました。

動画の概要

京都府立大学 映画制作部スタジオサンダル

題名 観幸(かんこう)のまち やわた (八幡市)
内容 八幡市生まれ八幡市育ちの吉田は、都会に憧れる大学受験生。転校生・浦辺の頼みで市内を案内することになったが・・・。

学生から

「地域の人に関わりながら作品を作りたい」という想いで、地元の方に“八幡の好きなところ”をアンケートしたり、出演を依頼したり、たくさんの方にお世話になりながら「地域に愛される、どこかほっとするような素敵な八幡市」を作品にしました。出演者の高校生が楽しかった!と笑顔になってくれたことが一番印象的で、「映像で人を、地域を元気にすることができるんだ!」と感じました。

京都産業大学

題名 私とアルバムの井手とりっぷ (井手町)
内容 久々の帰省で実家に帰った「私」。ふと棚をみると母のアルバムが。故郷・井手町の想い出が詰まったアルバムを片手に、こころのどかなほっこり井手旅がはじまる——。

学生から

「井手町に来ると緑が豊かで空気が美味しい。地域の方が気さくに話しかけてくれる。」全身で体感した井手町最大の魅力「自然の豊かさ」「地域住民の温かさ」をテーマに動画を制作しました。撮影で特にこだわったのは「音」です。玉川のせせらぎや、アウトドアを楽しむ様子など、目だけではなく耳でも「のどかでほっこりする井手町」を知ってもらえたらと思います。

立命館大学 映像学部

題名 笠置の山から (笠置町)
内容 笠置町の自然体な魅力を臨場感たっぷりにお届けするドキュメンタリー。修行体験、温泉、カヌー・・・
個々人が自分の楽しみ方を体験できる場所 笠置町

学生から

「府内で一番小さな町 笠置町」。規模と反比例するような豊かな自然歴史文化資源や、それらを守る地域住民の方との出会いなど、笠置町を訪れる度に新しい発見と学びがありました。 巨石信仰の歴史と共に、人々の思い出という歴史が積み重なっている「笠置山」を中心に、笠置の自然体な魅力を肌で感ながら制作しました。笠置を初めて知る人、これから訪れる人への「案内状」になれば幸いです。

題名 INSIDE OF WAZUKA (和束町)
内容 800年の歴史を誇る宇治茶の主産地、茶源郷 和束。緑豊かな山腹に広がるこのまちの茶畑は何故こんなにも美しいのか?和束の内面に迫る。

学生から

壮大な和束の茶畑の美しさの秘密を知りたくて、「地域の生の声」を発信したくて、何度も現地に足を運び地元の方にインタビューしました。「なぜ山間に茶畑があるの?」「パッチワーク模様は何のため?」美しさの背景に見えてきたものは、茶畑と真摯に向き合う茶農家の方々の姿勢でした。 お茶の匠たちが800年の歴史を紡いで守る「茶畑」、ぜひ和束の地で、あなたの五感で、体感してください。

お問い合わせ先
山城広域振興局商工労働観光室
Tel.0774-21-2103
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