外国語学部 国際関係学科・鈴井ゼミ 青山学院大学・岩田ゼミ(地球社会共生学部)と合同ゼミ開催

2019.01.16

鈴井ゼミは、青山学院大学の岩田ゼミとの合同ゼミを開催しました。鈴井教授と岩田教授は学会を通じての旧知の仲、しかも専門分野が国際経済や通商政策と共通しており、岩田教授が経営学部から新設の地球社会共生学部に移られたのを機に、「両ゼミの学生達が共通のテーマで議論するのも可能であろう」と話し合われ、更に普段はあまりない関東と関西の学生が交流する機会を作りたいという両教授の強い思いも相俟って、今回の合同ゼミ開催となりました。

両ゼミ併せて23名の学生が、4つの混合チーム(金閣寺、東寺、清水寺、西本願寺)に分かれ、それぞれで課題に取り組むこととなりました。両教授が考案された課題は、「グローバリゼーションのもたらすメリットとデメリットを明らかにした上で、民主主義の視点から、これからの国家の役割について提案して下さい。」というものでした。

約3時間にわたって各寺院チームは白熱した議論を行い、綿密に提案を練り上げた後、ホワイトボードにまとめたグループ提案についてプレゼンが行われました。甲乙つけがたい優れた各提案について両教授が講評を行った後、茶話会を開いてリラックスした雰囲気の中、両ゼミの交流を深めました。

翌日は、両ゼミ生が、伏見稲荷グループと清水東山錦市場グループに分かれて京都観光となり、京都産業大学の学生が案内しつつそれぞれの観光地で更に交流を深めました。

「次は是非、青山へ来て!」「うん、行く!」との言葉をかわしつつ、別れを惜しみました。

普段の学習成果を合同ゼミで確認するだけでなく、関東と関西の大学生が様々な交流を通じて刺激しあい、自分とは異なった考え方や価値観、人生観に触れ、見識を広める貴重な機会となりました。

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