デジタルものづくり施設「ファブスペース」にて高大連携ワークショップを開催!

2018年12月25日(火)、京都府立京都すばる高等学校の生徒を対象に、高大連携ワークショップを最新のデジタル工作機械を揃えたデジタルものづくり施設「ファブスペース」で、以下のとおり開催しました。

今回実施した「コンピュータとデジタル工作機械でつくる年賀状」をテーマとしたワークショップは、デジタル工作機械を使ったものづくりに関する講義と、デジタル工作機械を使ったものづくりの楽しさを知ってもらう制作の2つのパートで構成しました。

生徒たちは、年賀状デザインのスケッチをした後、自分で考えた形状やイラストをレーザー加工機やデジタル刺しゅうミシンで加工する体験をしました。自分で加工した素材のほか、3Dプリントやレーザー加工したパーツを組み合わせ、オリジナルの年賀状を制作しています。最後に、制作コンセプトや工夫した点を1人ずつプレゼンテーションしました。

1枚でいくつもの見え方がするものなど工夫を凝らした年賀状
元号が変わることをモチーフとした年賀状
自身の文字刺しゅうが際立つようなレイアウトにした年賀状

参加した生徒からは、
「3Dプリンタ、3Dモデルに興味があり、実物を見れてよかった」
「デザインした作品を自分でつくるという楽しさを学びました」
「パソコンでのデジタル制作に留まらず、それを自分の思った形にできる、実体化できるということが面白いと感じました」
といった感想が得られました。

今後も情報理工学部では、高大連携や社会連携を通じて、大学での教育・研究を地域社会とむすぶ機会をうみだしていきます。

ファブスペースでの制作の様子

高大連携ワークショップ「コンピュータとデジタル工作機械でつくる年賀状」

日時 2018年12月25日(火)14:00-16:30
場所 14号館1Fファブスペース
対象 京都府立京都すばる高等学校 1年生・3年生
主催 京都産業大学 情報理工学部
参加者 17名
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