ライフイベントと仕事との両立について理解を深めることを目的に、本学の教職員を対象に両立支援セミナーを開催しました。
はじめに、大阪国際がんセンター 総長　松浦 成昭氏より、「病気（がん）」をテーマに、がん医療の現状とがん拠点病院の取り組みについてご講演いただき、闘病しながら仕事・研究を続ける実態、病気と仕事の両立の在り方について学びました。
続いて、瀬尾 美鈴 ダイバーシティ推進委員会 両立支援作業部会長をコーディネーターとして、松浦氏と伊藤 公雄 ダイバーシティ推進室長、井㞍 香代子 文化学部長、藤野 敦子 現代社会学部長によるパネルディスカッションが行われました。各々の実体験や看護を受けた経験に基づきディスカッションがなされ、病気と仕事の両立は周囲のサポートのある職場環境であることが重要であり、これは育児・介護と仕事の両立においても共通していることが話されました。