京都の産・官・学が連携し、IoT時代のホワイトハッカー育成を推進「サイバーセキュリティ・ハンズオントレーニング」を開催

2018.06.21

京都産業大学は、京都府警察本部サイバー犯罪対策課と京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下KCCS)が取り組む情報セキュリティの理解向上および人材育成推進を目的とした学生向け「サイバーセキュリティ・ハンズオン(体験学習)トレーニング」に、立命館大学とともに協力し開催します。

近年、標的型攻撃をはじめとするサイバー犯罪は、既存のセキュリティ対策を容易に突破するなど複雑・巧妙化が進み、社会の重大な脅威となっています。さらに2020年には世界で300億個を超えるIoTデバイスが普及すると予想され*1、IoT時代においては、身の回りのあらゆる機器がインターネットにつながる便利さを享受できるようになる一方で、デバイスがサイバー攻撃を受けるリスクも高まってきています。

こうした背景から企業においては、安全な情報システムを構築するために必要なセキュリティ技術だけでなく、IoTデバイスの特性やセキュリティ課題にも通じたホワイトハッカー*2をはじめとした人材の育成・確保が重要な課題となっています。

このような中、京都府警察サイバー犯罪対策課と京都府下に所在する企業のセキュリティを守るとともに社会的に広く活躍するホワイトハッカーの育成・輩出を目指し、京都に本社を構えセキュリティをはじめ広くICT事業を展開するKCCSと連携、本セミナーが企画されました。
セミナーでは京都産業大学と立命館大学が協力し、KCCSが8,800サイト以上の脆弱性診断実績とIoT・AIを含めたセキュリティサービス提供を通じて培った知見・ノウハウに基づきハンズオントレーニングを実施。悪意のあるハッカー(攻撃者)の視点に基づいた脆弱性の発見方法について解説し、実際にツールを活用してIoTシステム等を対象に発見した脆弱性の数を競うコンテストなどを行います。

4者は本セミナーの開催を通じて、情報セキュリティの理解向上およびホワイトハッカーやセキュリティ技術を備えたエンジニアとして社会的に広く活躍する人材の育成を推進して参ります。

*1 平成29年版 総務省情報通信白書
*2 ネットワークに関する高度な知識を持ち、その技術をサイバー攻撃の阻止など善良な目的に使う技術者


リリース日:2018-06-21

サイバーセキュリティ・ハンズオントレーニング

日時 2018年6月23日(土)10:00~18:00
場所 京セラコミュニケーションシステム株式会社 京都烏丸事業所
(京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町22(三光ビル6F))
対象者 情報通信技術を学ぶ大学生・高等専門学校生・高校生
定員 30名
 参加費用 無料
内容
  1. 京都府警察サイバー犯罪対策課 講演(10:00~10:30)
    「サイバー犯罪の現状について」
  2. KCCSによるハンズオントレーニング(10:30~14:30)
    ・Webアプリの脆弱性診断
  3. コンテスト(14:30~16:30)
    ・Webアプリのバグハンティング(初心者向けコース)
    ・IoTシステムのハッキング(経験者向けコース)
    ※コースは参加者の希望により選択
  4. 発表・解説・表彰(16:30~18:00)

お問い合わせ先

京都府警察本部 サイバー犯罪対策課(担当:次席)
TEL:075-451-9111/E-mail:fukeihit@pref.kyoto.lg.jp
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