平成30年度「京都産業大学教育プログラム支援制度」採択プログラム始動

2018.06.07

「京都産業大学教育プログラム支援制度」の平成30年度採択プログラムが決定し、6月7日に大城光正学長と採択された6件のプログラム申請代表者がプログラム取組内容について、懇談を行いました。

本学の「教育プログラム支援制度」は、京都産業大学の教育の質向上を目指し、全学的視点から本学が重点化すべきテーマを提示して学内公募を行い、第一次審査および最終審査を経て、採択プログラムが決定しました。この制度は本学の正課教育プログラム・科目に係る基礎調査、試行的取組等のFD活動を選定して支援する制度で、本学の教育改革への波及効果および推進が期待されています。
今年度、13件の申請応募の内、6件が採択され、総額1,944,550円の支援を実施します。本制度により実践された取り組みの成果は、教育支援研究開発センターが刊行する「高等教育フォーラム」などをつうじて、報告・発信する予定です。

採択プログラムは、以下の5件の取組である。

①公募テーマ: 高大接続・高大連携プログラムの充実

「京都すばる高等学校との情報系高大連携プログラムについて」
申請代表者 情報理工学部 新實 治男 教授

②公募テーマ:企業、自治体等との連携による教育プログラムの開発

「理工系コーオプ教育プログラムの発展」
申請代表者 情報理工学部 荻野 晃大 准教授

③公募テーマ:アクティブラーニング型授業の導入・推進

「学習者相互評価モバイルアプリによるプレゼンテーションの促進」
申請代表者 文化学部 ゴーベル・ピーター 教授

④ 公募テーマ:初年次教育プログラムの充実

「共通教育ハテナソン授業の研究開発と実践の支援体制づくり」
申請代表者 総合生命科学部 佐藤 賢一 教授

⑤ 公募テーマ: アクティブラーニング型授業の導入・推進

「初年次アクティブラーニング型授業の効果測定と評価基準の開発」
申請代表者 全学共通教育センター 小山 治 准教授

① 公募テーマ: アクティブラーニング型授業の導入・推進

「課題解決型授業におけるメタ認知能力測定のための試案作成」
申請代表者 経営学部 伊吹 勇亮 准教授

大城光正学長からは採択プログラムにおいて、先進的な取組であり、今後、より発展・波及していくよう、頑張っていただきたいとの激励がありました。

採択プログラムの取組内容について意見交換
採択プログラム申請代表者と記念撮影
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