平成30年度第2回新任教員研修会を開催しました

2018.06.06

6月6日(水)、教育支援研究開発センター主催「平成30年度第2回新任教員研修会」を開催し、新任教員14名を含む本学教職員21名が参加しました。
今回の新任教員研修会は、「教員と学生間の対話の促進」をテーマに、各教員が春学期に実施した「教員-学生間の授業に関する対話シート(以下、対話シート)」から得られた情報を持ち寄りました。この研修会では、対話シートの学生へのフィードバック方法や学生の反応等について情報を共有し、今後の授業運営や学生との向き合い方を共に考える契機とすることを目的としています。
佐藤 賢一 センター長の開会挨拶の後、岡 和寛 室員が本学で実施している2種類の授業アンケートの概要や、対話シートについて紹介をしました。
その後、教育支援研究開発センター運営委員がファシリテータ役となり、4グループに分かれ「教員と学生間の対話促進について」の意見交換を行いました。
まず、本学に着任して驚いたことや対話シートを実施した感想などを共有し、その後、対話シートに寄せられた学生からの要望や、教員自身の要望、気づいた点について、講義科目と演習科目(ゼミ)に分けて意見を出し合いました。
各教員の様々な経験を元に日々の講義の中で各教員が改善や工夫を重ねていることについて、講義の進め方や資料の作り方といった技術的な面や学生との向き合い方や教育への問題意識等幅広く意見が交わされました。最後に、各グループから出された意見交換の内容や気づきを発表し、情報を全体共有しました。
今回の研修会を受けて新任教員からは、「同じ悩みを持っている教員と情報を共有できて良かった」「授業の進め方や技術などが参考になった」などのコメントが寄せられました。
対話シートを実施した感想や
学生との対話について意見交換
各教員の経験談などを語り合う
各グループの意見や気づきを
発表し全体で共有
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