京都産業大学神山天文台では、3月25日（土）天文学講座第3回「南天の星空を目指して～WINERED in Chile～」を開催します。講演終了後に、講師である研究者、天文台スタッフと講座の参加者が交流できる「アストロノミー・カフェ」と天体観望会も開催します。

天文学講座では、毎回学内外の研究者による天文学における最前線について講演を実施しています。今回は神山天文台が独自に開発した世界に誇る高性能・近赤外線高分散分光器「WINERED」をテーマに京都産業大学神山天文台研究員と京都産業大学大学院理学研究科修士課程の学生が講師となり、解説いたします。
2012年から神山天文台で観測を続けていた近赤外線高分散分光器「WINERED」は、2016年12月にチリの LaSilla 観測所へ移設され、今年1月に現地で観測が始まりました。これから何がわかってくるか、チリへの引越しの苦労話も交えてご紹介します。

リリース日：2017-03-21