若手社員と学生が企業の抱える課題解決策を発表「企業人と学生のハイブリッド」 最終報告会

2016.01.14

これからの企業・社会が求める人材を育成するために、国や経済界は多様な形態のインターンシップなど産学連携教育を推奨しています。本学では、“長期有給インターンシップ”に先進的に取り組んでいる他、企業の若手社員と学生がチームを作り企業の課題に取り組む、全国的にも珍しい産学連携教育「企業人と学生のハイブリッド」を開講しており、その最終報告会を開催します。 
                    
京都産業大学では、企業の若手社員には研修の一環として、学生にはキャリア教育として、混成したチームで課題に取り組む人材育成プログラム「企業人と学生のハイブリッド」を2011年度から正課のキャリア教育科目として実施しています。

今年度の受講生44人(企業からの10社11人、学生33人)が、「新卒採用をより効率的・効果的に実施するにはどうすればよいか」「海外事業加速化への土台づくり」などの課題にチーム(社会人1人+学生3人)で取り組んできた成果を発表します。

企業の若手社員は、本プログラムに学生と一緒に参加し、リーダーとして学生と共に、課題の達成を目指します。ここで、学生はリアルな仕事の流れを体感し、若手社員はリーダーシップのスキルを身につけます。更に、自らを振り返る機会やモチベーションアップへつなげることもできるため、企業と学生、双方にメリットをもたらします。

このような産学協働での人材育成教育は、全国でも非常に珍しい取り組みです。 

「企業人と学生のハイブリッド」最終報告会

日時 2016年1月20日(水) 14時~18時15分(予定)
場所 京都産業大学むすびわざ館 2階ホール
(〒600-8533 京都市下京区中堂寺命婦町1-10)
内容 11チーム(1チームにつき社員1人+学生3人)による発表(各10分)および
企業(メンターの方など)からのコメント・講評(5分)
参加企業 美濃清商工(株)、不二印刷(株)、(株)関西丸和ロジスティクス、三共精機(株)、(株)ベスト・ソリューションズ、(株)廣済堂、大和電設工業(株)、(株) ウチダビジネスソリューションズ、新晃工業(株)、JOHNAN(株)  計10社
問合せ先
■京都産業大学コーオプ研究教育開発センター 担当:山本
  TEL:075-705-3184 
  Mail:career-daigakukan-renkei@star.kyoto-su.ac.jp
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