教員紹介高桑 弘樹
研究テーマ・内容
最近、高病原性鳥インフルエンザが世界各地で発生し、鳥の中で流行を繰り返している。また、ヒトの間でも毎年インフルエンザが流行する。元は同じ鳥インフルエンザだったが、ウイルスが感染を繰り返す間に感染性や病原性が変化している。ウイルスの生態と進化を解析し、ウイルスが自然界でどのように維持され、また、どのような変異によりウイルスの性質が変化するのかを解明し、インフルエンザの流行を抑制することを目指しています。
担当科目
春学期
動物医科学概論、微生物学・公衆衛生学実習、応用特別研究1・2
秋学期
科学英語II、基礎特別研究、生物学実習、応用特別研究1・2
プロフィール
北海道新幹線の出口の知内町生まれ、イカと夜景が有名な函館で育ちの道産子。大学も札幌、その後、名古屋、メリーランドでポスドク。2006年から京都へ。
受験生へのメッセージ
いろんなことに興味を持ち、受験科目以外の科目もしっかり勉強してきてください。
分属前学生へのメッセージ
ウイルスが感染すると、どうして病気になるのか、どうやって増殖するのか、どうして流行するのか、いろいろ興味をもって来てください。
研究室の構成、様子、特別行事など
元気な学生ばかりで、騒がしいですが、大騒ぎしても隣の研究室から苦情は来ませんが、新歓、忘年会、追いコンなど飲み会は街に繰り出します。
連絡先:16号館地下1階、16B02研究室、16B06第1実験室
E-mail: