教員紹介加藤 啓子

戻る

加藤 啓子KATO KEIKO

総合生命科学部 動物生命医科学科 教授

専門分野
神経科学、糖鎖生物学、実験動物学、獣医学

研究テーマ・内容

  1. 神経精神疾患と回路依存性脂質代謝調節機構の解明
  2. シアル酸修飾が制御する精神神経疾患発症機構の解明
  3. てんかん~うつ・不安障害に至る分子発症メカニズムの解明 てんかんモデル、不安障害モデルマウス等の難治性神経精神疾患モデルマウスを利用した、疾患発症メカニズムの解明を目指しています。研究の取り組みは、マウスの行動や脳波の観察、神経解剖学的解析(脳地図)、細胞生物学的解析、分子生物学的解析といった多岐にわたる手法を用いることで、精神活動を多角的に観察します。こうした病気がなぜ発症するのかについて研究を進めていくことにより、情動の成り立ちを知り、予防や治療につなげます。

担当科目

春学期

実験動物学、実験動物遺伝学、解剖生理学実習、フレッシャーズセミナー、解剖生理学、解剖学、先端生命科学実習2、微生物学・公衆衛生学実習、サイエンスキャリアプラニングセミナー、短期海外生命科学英語実習、応用特別研究

秋学期

Modern Life Sciences in Our Life、食品栄養衛生学、先端生命科学英語1、科学英語Ⅱ、先端生命科学特別研究1、基礎特別研究 、サイエンスキャリアプラニングセミナー、短期海外生命科学英語実習、応用特別研究

プロフィール

生命現象を解き明かしたい。獣医学出身。

受験生へのメッセージ

生命科学の研究には、想像力や探究心に加えて、知識、持続力、体力が求められます。受験とは、自らが設定した目標に向かって、日々明るく努力を積み重ねることにより勝ち取ることができます。受験勉強を通じて、生命科学の研究の扉を開いてください。

分属前学生へのメッセージ

個人個人が異なる研究テーマを持ち、それぞれがゼミなどを通して、知識・技術を共有することで、一疾患発症メカニズムを多角的にとらえることができます。学生には、研究を通して学ぶことができる課題達成スキル【仮説の設定→資料収集→方法の選択→実施(実験)→結果の考察→自己表現】を身につけ、社会人としての基礎を養ってもらいます。さらに研究に深く興味を持つ学生が、 新たな発見を目指した研究を押し進めていくことのできる環境づくりに取り組みます。さらに、研究活動を通して得られた知見を社会に還元できるように工夫し、情報を発信していきます。

研究室の構成、様子、特別行事など

教授、研究助教、博士後期課程1名(留学生)、博士前期課程2年1名・1年生2名、学部4年生5名、非常勤嘱託職員1名
連絡先:15号館 地下1階 17室
E-mail:


専任教員一覧に戻る

PAGE TOP