研究テーマ
動物にも人にも感染する細菌の生態と病原性
高校生に向けた研究内容の紹介
私たちの身のまわりにはたくさんの生き物が存在しています。それらの生き物同士はお互いに関わりあっています。その関わりあいの中で、広まっていくのが感染症です。私たちの研究室では、とくに人と動物の関わりあいの結果広まる感染症(人獣共通感染症といいます)のうち、マダニやノミなどの節足動物が病原体の橋渡し役となる、節足動物媒介性の人獣共通感染症について研究しています。

ゼミ/卒業研究の紹介
研究室に分属した学生は、病原体の運び役であるマダニの捕獲調査に参加します。白い旗を使って、草むらに潜んで動物を待ち構えているマダニをとらえます(写真)。捕獲したマダニの種類や数を調べることは、マダニ媒介性の感染症のリスクを評価するのに非常に重要です。また、それらのマダニがどのような病原体を保有しているのか、その病原体がどのように人や動物に病気を起こすのか、これらのことを明らかにしていくための最初の一歩でもあります。

プロフィール
子供のころから図鑑を見るのが大好きで、いろいろな生き物を捕まえてきては、名前を調べていました。三つ子の魂百までか?いまも虫取り網の代わりに白い旗をもって、野山を駆け回っています。
高校生へのメッセージ
いろんなことに興味をもって、挑戦してみてください。思ってもみなかったところに、研究の扉が開くかもしれません。
ゼミナール/研究室のテーマ
動物にも人にも感染する細菌の生態と病原性
動物と人の双方に感染する細菌は、人獣共通感染症などを引き起こす可能性があります。同じ病原体が引き起こす疾病であっても、人と動物ではその症状が異なることがあります。この研究室では、これらの細菌が、どのようなしくみで人や動物に感染し、病気を引き起こすのかを研究しています。