総合生命科学部 Q&A

総合生命科学部の学びに関して、
受験生の皆さまからよく寄せられる質問にお答えします。

Q. 学科の違いは何ですか?

A. 異なる3つのアプローチから 生命と地球に関わる課題に挑む

いまだ解明されていない生命活動の謎に迫る「生命システム学科」、動・植物の力を資源として役立てる方法を探る「生命資源環境学科」、ウイルスや細菌などによる人類の生存を脅かす感染症や病態を解明する「動物生命医科学科」。異なる3つのアプローチから、生命と地球に関わる課題の解決をめざします。

Q. グローバル・サイエンス・コースを 履修するには選考や定員はありますか? また、いつから履修しますか?

A. 定員は学部定員の2割程度で、 1年次春学期に選考します

基礎学力(プレイスメントテスト、TOEIC®の成績)や志望動機(書類・面接)を参考に、学部の定員の2割程度を選考します。1年次春学期の5月に説明会を行い、7月に選考を行う予定です。9月の夏期休暇中に行われる英語サマーキャンプ(コース必須科目)から本格的なカリキュラムが始まります。

Q. 在学中に留学することは可能ですか?

A. 長期・短期の留学制度 学部独自のプログラムも用意

半年から1年間の期間で行う長期留学、春休み・夏休みを利用した短期留学など、さまざまな留学プログラムを用意。またグローバル・サイエンス・コースでは、1年次春休みを利用してアメリカの大学や研究施設・企業を訪問し、世界の第一線の研究に触れる「海外サイエンスキャンプ」を設けています。

Q. 単位を修得することにより、 取得できる資格もしくは 取得が有利になる資格はありますか?

A. 教員免許状のほか 実験動物1級技術者の受験資格も

本学部では、教員免許ならびに学芸員の資格を取得できるカリキュラムとなっています。また、動物生命医科学科では、実験動物1級技術者ならびにペット栄養管理士の受験資格も得られます。両資格の認定校に指定されており、所定の単位を修得することにより在学中に受験資格が得られ、合格すれば就職活動に活かすことができます。

Q. 高校の科目で 力を入れた方がよい科目はありますか?

A. 基本の学びをしっかりと。苦手分野は入学後にフォローします。

数学、物理学、化学、生物学はすべて複雑な生命科学を理解するうえで基本となる科目であり、これらの幅広い理系の基礎知識が必要となります。そのため化学と生物学については、1年次に基礎的な演習科目を設け、苦手な学生にも対応。2年次以降の学びが円滑に進むよう取り組んでいます。

Q.卒業後の進路について教えてください。

A.めざす領域での研究者や技術者として、即戦力の活躍が期待できます。

進路・就職支援センターと連携し、個人面談により就職率は100%を達成。学生一人ひとりのニーズに合わせた就職活動ができるよう、きめ細かなサポートを行っています。生命システム学科は医薬や食品、化学、バイオ分析関連分野など。生命資源環境学科では植物バイオテクノロジー、環境アセスメント、自然保護分野など。動物生命医科学科は医療及び獣医関連分野、食品、飼料開発分野などへの進路が開けています。
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