令和4年度 秋学期 公開授業&ワークショップ 実施報告

(1)公開授業とワークショップ

①公開授業:
  • 科目『プロジェクト演習』
  • 担当教員 岡田英彦・中島伸介・永谷直久・宮森恒
  • 実施日時/場所 2022年7月22日(金)15:00-18:15/オンラインおよび各クラスの発表用教室
  • 参加人数 4名

②ワークショップ:
  • 実施日時/場所 2022年7月6日(水)13:15-14:45/14113会議室
  • 参加人数 24名
  • ワークショップでの意見交換内容
    ☆コース制度における、各コースの要件科目等の見直し案について
    ☆プログラミング科目について

(2)その他研修会等

  1. 研修会:オンデマンド講義「大学の授業の設計」の視聴
    ・概要 立命館大学沖裕貴先生の『授業設計論I』の動画を視聴して意見交換
    ・実施日 2022年4月27日(水)13:15-14:45
    ・参加人数  20名
  2. コース制度を含む学部カリキュラムの改訂
    ・組込みシステムコースに関するコース要件科目(選択必修科目)を大幅に見直しを行い、より最近の技術事情にあった内容に構成し直した。これに伴い、メディア処理技術コースのコース要件科目も1科目変更を行った。
    ・情報システムコースについては、重要な要素技術(構成要素)の科目は多数あるが、「情報システム」としての概論もしくは総括的な位置付けの科目がないため、今後の課題点として改善していく必要がある。
  3. コース毎のカリキュラムマップおよびカリキュラムツリー作成によるコースの特徴の明確化・視覚化
    ・カリキュラムマップの各科目の要素が教員毎のまちまちの判断で多めになっている傾向を修正して、少なめにすることで、科目の特徴がよりわかる形にした。視覚化に関することまでは取り組めなかったが、コースの特徴は以前より出る形になった。
    ・カリキュラムツリーについては、コース毎の明確なものは作成できていないため、次年度に取りくむ必要がある。
  4. 留年率改善のための方策の検討、修学支援・学びの動機付けに関する取り組み(寺子屋やランチタイムトーク)の実施
    ・留年率については特段の方策は打たなかったが、コンピュータ理工学部から情報理工学部に変わり、大幅に改善されている。学びの動機付けとしては、寺子屋(修学支援)を対面とオンラインのハイブリッドで実施したほか、ランチタイムトークも対面実施を再開した。ただ、いずれも参加者数は伸びず、修学支援や学びの動機付けとして限定的な効果と判断している。今後はそれらの活用する旨を学生に周知していくことが必要と言える。
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