第23回企画展「能面面々ーきょうの能楽に寄りそう面打ー」開催(11月1日~12月18日)

2021.11.29

能楽は室町時代より600年以上演じ受け継がれてきた日本の伝統芸能であり、現在ユネスコの無形文化遺産に登録され、国内外から高く評価をされています。
京都と能楽の関わりは深く、室町時代に観阿弥・世阿弥親子が京都の今熊野で演じたものが3代将軍・足利義満に認められ、以後絶大な支援を受け発展を遂げました。京都には能楽の曲目となった場所や関連する史跡など、多くのゆかりの地があります。
能楽は、舞台上で演じる能楽師はもちろん、面打や装束・扇・楽器の制作者など、多くの人々に支えられながら、神社仏閣や武家・公家だけでなく、庶民にも親しまれてきました。本展では、能楽の上演に不可欠な面に着目し、京都を中心に活躍している面打が手掛けた面とともに、京都が舞台となった能の曲目について紹介します。

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本企画展は新型コロナウイルス感染予防対策を実施したうえで開催いたします。ご来館及び施設の利用にあたっては、マスクを必ずご着用いただきますようご協力お願い申し上げます。
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期間 2021年11月1日(月)~12月18日(土)
休館日 日曜・祝日
※ただし、11月7日(日)、28(日)は開館
時間 水曜日:13時~16時30分
水曜日以外:10時~16時30分
(いずれも入館受付は16時終了)
場所 京都産業大学むすびわざ館2階 ギャラリー
京都市下京区中堂寺命婦町1-10
むすびわざ館へのアクセス
入場料 無料
関連イベント 講演会①「能面は不思議」(11月7日14時開演) ※終了しました
講師:大月 光勲 氏(面打)

講演会②「霊力を遷す」(11月20日14時開演)※終了しました
講師:見市 泰男 氏(面打)

講演会➂「表裏一体 演者からみる能面」(12月11日14時開演)
講師:林 宗一郎 氏(シテ方観世流能楽師)

※ 各回定員70名、要申込み
 各講演会のページの申込みフォームよりお申し込みください。
協力 妙法院門跡

嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館 出張展示中!

第23回企画展「能面面々—きょうの能楽に寄りそう面打—」にあわせて、展示室の一画にて嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館の所蔵品を展示しております。ぜひご鑑賞ください。
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