町家オープンカレッジ(MOC)vol.6「伝統工芸のこれから~ORIOBIの展開と西陣織の未来を探る~」開催(6月10日)
2021.05.27
京都市上京区の西陣地区にある学外拠点「町家 学びテラス・西陣」では、大学生から社会人まで幅広い世代がともに学び、地域とつながり、地域との関わりを通して多様な生き方や暮らし方、働き方の選択肢を増やすことを目的とした学びの場「町家オープンカレッジ(MOC)」を定期的に開催しています。
今年度初回のMOCは、帯を帯としてではなく折り紙のように折ることでインテリアや装飾品として表現した「ORIOBI」を展開する白幡氏と、西陣にて古くから西陣織の製造を手がけつつ、炭素繊維とアラミド繊維を組み合わせた特殊織物を開発し、自動車・産業資材・鞄等のファッション分野など多岐にわたる商品展開をしている福岡氏のお二方をゲストに開催いたします。
当日の前半はそれぞれの取組や事業展開についてお話を伺い、後半は「伝統工芸のこれから」をテーマとして参加者も交えながら新しいことへの挑戦に必要なこと、変化をつくり出す上での苦労や面白さ、これからに向けてのディスカッションができればと思います。
当日の前半はそれぞれの取組や事業展開についてお話を伺い、後半は「伝統工芸のこれから」をテーマとして参加者も交えながら新しいことへの挑戦に必要なこと、変化をつくり出す上での苦労や面白さ、これからに向けてのディスカッションができればと思います。
町家オープンカレッジvol.6 | |
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ゲスト | 白幡 磨美氏(ORIOBI代表) 福岡 斗紀子氏(有限会社フクオカ機業女将) |
テーマ | 伝統工芸のこれから~ORIOBIの展開と西陣織の未来を探る~ |
日 時 | 2021年6月10日(木)19:00~21:00 |
場 所 | オンライン(zoom) |
対 象 | 大学生(本学以外も可)、地域・一般の方 |
申 込 | 参加申込フォーム ※前日または当日に、zoomのURLをお送りします。 |
定 員 | 30名程度 |
締 切 | 2021年6月9日(水) |
参加費 | 無料 |
主 催 | 京都産業大学 学長室 戦略企画担当 |
企画・運営 | 株式会社ツナグム |
問い合わせ | 京都産業大学 学長室 戦略企画担当 Mail senryaku-kikaku@star.kyoto-su.ac.jp |
ゲストプロフィール

白幡 磨美(ORIOBI代表)
静岡県出身。祖母から譲り受けた古い帯をきっかけに「ORIOBI」の活動を始める。2015年にかすがいジャパン㈱の支援のもと「ORIOBI」事業を開始。2019年に独立と共に活動の中心地を京都へ移す。現在は日本の伝統的な美しさを伝えるため、冠婚葬祭向けの記念装飾品《想い帯》制作やワークショップ、作品を基にしたミニチュアアクセサリー創作などの活動を行っている。
静岡県出身。祖母から譲り受けた古い帯をきっかけに「ORIOBI」の活動を始める。2015年にかすがいジャパン㈱の支援のもと「ORIOBI」事業を開始。2019年に独立と共に活動の中心地を京都へ移す。現在は日本の伝統的な美しさを伝えるため、冠婚葬祭向けの記念装飾品《想い帯》制作やワークショップ、作品を基にしたミニチュアアクセサリー創作などの活動を行っている。

福岡 斗紀子(有限会社フクオカ機業女将)
明治35年、京都西陣にて創業した有限会社フクオカ機業。有職文様の帯や十二単の製造、西陣カーボン等の特殊織物の開発を手掛ける。西陣織伝統工芸士の夫と結婚後も家業には入らず百貨店勤務を続け、培った接客ノウハウを活かし、5年前より4代目女将として広報活動等を行っている。
明治35年、京都西陣にて創業した有限会社フクオカ機業。有職文様の帯や十二単の製造、西陣カーボン等の特殊織物の開発を手掛ける。西陣織伝統工芸士の夫と結婚後も家業には入らず百貨店勤務を続け、培った接客ノウハウを活かし、5年前より4代目女将として広報活動等を行っている。