第19 回企画展「大嘗祭」(10月15日~12月7日)
2019.09.09
令和元年(2019)5月1日、新しい天皇が即位され、10月22日には即位礼正殿の儀、そして11月14・15日は大嘗祭が予定されています。大嘗祭とは、天皇が即位の後、初めて行う新嘗祭であり、その年に収穫された穀物を神々に供える祭祀です。
昭和天皇までは即位に関する一連の儀式は京都で行われてきました。大嘗祭を行う大嘗宮や、饗宴の儀が開催される饗宴場などの諸施設は京都御苑内に造営されました。また御大礼が京都で行われることにより、伝統産業の担い手が活躍する機会となりました。御大礼に用いられる調度類は、職人の技巧を凝らしたものであり、儀式の重要性が伺えます。
本企画展では京都産業大学図書館所蔵の大嘗祭に関する巻子を中心に展示を行い、京都で行われてきた大嘗祭、また御大礼について紹介をします。
期間 | 2019年10月15日(火)~12月7日(土) |
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休館日 | 日曜・祝日 ※ただし10月22日(火・祝)、11月10日(日)、17日(日)は開館 |
時間 | 月 曜 日:13:00~16:30 火~土曜日:10:00~16:30 ※日曜・祝日開館は火~土と同じ (いずれも入館受付は16:00まで) |
場所 | 京都産業大学むすびわざ館2階 ギャラリー 京都市下京区中堂寺命婦町1-10 むすびわざ館へのアクセス |
入場料 | 無料 |
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