総合生命科学部 生命科学セミナー 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
「タンパク質の生成と管理」セミナー開催(2014.12.25)

Assembly因子が関与する細菌リボソ−ム 生合成の過程

【演者】後藤史門 博士

弘前大学・研究機関研究員

日時 2014年12月25日(木)
開場16:30〜18:00
場所 京都産業大学 15号館1階 15102セミナー室
交通アクセス

リボソームの数十を超えるコンポーネントはどのようにして迅速かつ正確に精密な翻訳機械へと組み上げてられるのだろうか。リボソーム assembly に関与する因子の存在が早くから予想されており、これまでに細菌リボソームのassembly 因子の候補が数十挙げられている。しかしながら、リボソーム生合成のいかなる過程でどのように機能するのか、具体的に示されている例は皆無であった。我々が発見し、この最初の一例となった GTPase RsgA の機能と、これによって明らかになった30S サブユニット生合成の後期の過程を紹介する。

 
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