総合生命科学部河邊研究室 降旗初佳 特定研究員の発表が九州大学で開催された日本遺伝学会第84回大会でBest Papers賞を受賞

 総合生命科学部河邊研究室の 降旗初佳 特定研究員の発表(葉緑体ゲノム断片の核移行パターン)が2012年9月24日〜26日、九州大学で開催された日本遺伝学会第84回大会でBest Papers賞を受賞しました。

 この賞は同大会における優れた講演に贈られています。優れた研究を褒賞することで意欲あふれる研究を奨励し、遺伝学会の明日を築く人々を鼓舞し、遺伝学の発展に資することを願って設けられた賞です。

 降旗さんの発表は、植物の核ゲノムに移行したオルガネラゲノム断片の特徴を網羅的に解析したもので、植物一般的なゲノム構造の進化過程を解明する一助となることが期待されます。

 なお、この研究は植物オルガネラ研究センターの活動の一環としておこなわれました。

 
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