平成23年度国際生物学賞記念シンポジウム及び受賞者記念講演会
国際生物学賞は、昭和天皇の御在位60年と長年にわたる生物学の御研究を記念するとともに、生物学の奨励を目的とし、毎年選定される授賞分野(今年度は「発生生物学」)の研究において優れた業績を挙げ、世界の学術の進歩に大きな貢献をした研究者に授与されます。
第27回(2011年)の受賞者であるエリック・ハリス・デヴィドソン博士(米国カリフォルニア工科大学)には、11月28日に日本学士院で挙行される授賞式の後、ホテル京都ガーデンパレスで開催される記念シンポジウムに参加されますが、その際に特別公開講演をしていただけることになりました。(主催:京都産業大学、日本学術振興会)
デヴィドソン博士は、動物の発生の分子メカニズムの研究で、“遺伝子調節ネットワーク”という概念を理論的に提唱し、それを実験により証明しました。この研究は発生生物学のみならず、遺伝学、細胞生物学、分子生物学、神経生物学、免疫生物学など多くの分野に大きなインパクトを与え、生物学全体に大きな進展をもたらしてきました。
デヴィドソン博士には、これまでの研究業績に加え、最新の研究成果も含めてご講演いただきます。最先端の研究に触れられる貴重な機会ですので、広く皆様のご参加をお待ちしております。
日時 | 2011年11月30日(水)・12月1日(木) |
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会場 | 京都ガーデンパレス |
申込み | 参加申込について 申込先着順(定員150名) |
主催 | 京都産業大学、日本学術振興会 |