インドネシアPUSAKU中高生との友好交流会の報告

 2008年6月25日(水)、京都産業大学神山ホールエントランスにて、インドネシア・ジャカルタに本部を置くPUSAKU財団が主催する国際交流ツアーに参加し来日中の中高生と京都産業大学学生の友好交流会が行われました。

 今回、この企画を実施するにあたって、私たちインドネシア語専修では、有志を募り実行委員会を結成し準備を進めてきました。また、当日は1回生から4回生まで多くの学生が朝早くから手伝いにきてくれました。

 当日の交流会は、七夕を前に、浴衣姿で参加した学生も見られる中、エディ准教授と私、4回生廣葉真実が司会にあたり、末松桂実行委員長(4回生)とPUSAKU側代表の挨拶、双方による記念品贈呈から始まりました。その後、PUSAKU中高生により、バリ舞踊やアチェ伝統舞踊、またドラえもんの歌などが披露されました。私たちインドネシア語専修も、1回生がアンクルンというインドネシアの楽器で「きらきら星」「さくら」の演奏をし、また全員でインドネシアの歌を歌い、交流会を盛り上げました。また、本学杖道部も神道夢想流杖術の演武をしてくださいました。双方のパフォーマンスが終了した後、PUSAKU中高生にも私たちが用意した浴衣を着てもらい、竹を用意し、短冊にみんなで願いことを書いて飾り付けをしました。私もみんなの願いがかなう様にとお願いしましたし、みんなも楽しそうに竹に短冊を飾っていました。PUSAKU中高生のみんなも浴衣姿でとても喜んでいたようでした。

 最後に、PUSAKU中高生と学生全員で、インドネシアの歌「SAYONARA」を歌い、約1時間半にわたる式典は無事に終了しました。

 友好交流会はこの1日だけでしたが、PUSAKU中高生と私たち学生の交流行事として、ホームステイも行いました。6月27日(金)から6月29日(日)の間、PUSAKU中高生のみんなは、学生有志の自宅に泊まり、日本の生活や習慣を直接経験しましたが、私たちインドネシア専修の学生にとっても非常に貴重な3日間になりました。 この交流会にあたり、末松委員長と私に、学年を問わず多くの学生が協力してくれたこと、専修の先生方がいつもアドバイスをくださったこと、外国語学部事務室の方々が宣伝ポスターなどのことでお世話してくださったこと、また、多くの方々がご協力してくださったことに対して、あらためて深く感謝の意を述べたいと思います。

 私は現在4回生で来年春には卒業ですが、インドネシア専修の強みである先輩後輩間のつながりをこれからも継承していき、来年以降もこのような企画が行われていくことを心から願っています。

 実行委員会 副委員長
4回生 廣葉 真実

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