輔仁大学(台湾)の学生とSkypeを使って合同授業

 台湾と日本の時差は1時間!この時差を乗り越えてオンラインで合同授業を開始しました。11月11日木曜日、33CALL教室(3号館4F)パソコンにセットされたSkypeを利用し、本学の協定校である輔仁大学(台湾)日本語学科(指導は楊錦昌教授)の学生と本学中国語学科(矢放ゼミ)の学生がぞれぞれの専攻語で会話をする、という合同授業を試みとして実施したものです。オンラインで海外の学生とお互いに相手の顔や姿を確かめながら会話を交わしつつコミュニケーションをとる授業は最近ますます盛んになっていますが、本学中国語学科の学生にとっては初めての体験でした。

 授業は、輔仁側の学生が終始するどい質問を日本語で京産側の学生に提起し、京産側の学生は中国語でこれに答えることが多かったのですが、これは京産側の学生がまだこの形式の授業に慣れていなかったためと思われます。それにしても双方の学生とも大変盛り上がったことは間違いありません。

 趣味はなにかという輔仁側の質問に、岩本・藤川両君は「柔道!」と答え、カメラの前で背負い投げの型を実演したときには、輔仁側も大喜びでした!この授業が双方の学生にとり大きな刺激となったことは間違いないようです。今後も日程を調節し、実施上の問題点を点検・評価しつつ継続して実施されることになりました。

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