オープンキャンパスへの参加ありがとうございました!

 9月17日(月)に本学でオープンキャンパスが開催されました。経済学部では受験生を対象に模擬授業を実施。「体型(肥満・痩せ)を経済学で考える」をテーマにした授業で多くの受験生の参加がありました。

 今年最後のオープンキャンパスとなった当日、「体型を経済学で考える?」と疑問に思った受験生が多く参加。医療経済学を専門とする花岡先生から、高校生に向けてわかりやすい授業が行われました。

 最近の肥満や若い女性のやせの傾向など、多彩なデータを用いて説明した後、「せっかちさ」をキーワードに、肥満と負債の関係について経済学の観点から授業を展開。カロリー摂取の選択や借金の選択をそれぞれの利益と費用から考察することなど、受講生は真剣な面持ちで聞いていました。

 「今日、受け取るはずの1万円を7日後まで待って欲しいと言われました。あなたはいくらであれば、待てますか?」といった、「せっかちさ」を測る実験なども行われました。

 医療や健康といったあまり経済学とは関連性がないような分野も、実は経済学的に考察することが可能であり、「経済学ってこんなこともできるんだ」と感想を述べる受講生が多くいました。

 京都産業大学の経済学部は、「医療経済学」のほかにも「環境経済学」「労働経済学」「農業経済学」、さらには「家計の経済学」といった様々な分野で研究されている先生が多くいます。ここであげたのはその一部に過ぎません。

 今回オープンキャンパスに参加された方や、この記事を読んで経済学に興味を持った受験生がたくさん入学されるのを心からお待ちしています。

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