11月10日（土）に開催された錦市場の鍋祭りで、協賛した井村ゼミが広報活動全般を担当しました。鍋祭りをPRするためにゆるキャラをゼミ生がデザインし、『鍋キャラネーミング選手権』を行いました。Twitter、Facebookを利用したゆるキャラの名前募集では、3週間の応募期間で106通の応募があり、最終的に『錦ここっと』ちゃんに決定しました。ネーミングには”古都”である京都とフランス語で“鍋”という意味の『ココット』を融合させ、鍋祭りへの思いが込められた名前となりました。当日は、『錦ここっと』ちゃんの名前を付けてくださった方に表彰状と副賞として、鍋祭りの金券を授与しました。

　他にも京都三条ラジオカフェに出演して、鍋祭りの活動報告をしたり、ポスター・看板製作を行うなど広報活動を行いました。
　また、新しい鍋の試作会に何度も参加し、よりおいしい鍋を提供するためにはどうしたらいいか、錦市場の方々と共同での検討会にも参加しました。当日は、ゼミ生も「おでん」「はも鍋」「鴨ラーメン」等の各ブースに立って販売し、いずれのブースでも錦市場の職人が作る本格食材のお鍋が提供され、来場者から「おいしい」と大盛況でした。

　また来場者アンケート等も実施し、門川大作京都市長から直々にアンケートへのご回答を頂きました。本年で３度目を迎える鍋祭りへの参画は、ゼミ生にとっても産学共同でのプロジェクトの進め方、新聞社に対する情報のリリースの仕方、組織作りやマーケティング等、大学の授業やゼミの講義で学んだ経営学の知識を実践に結び付ける良い機会となっています。