Vol.097 文化団体連盟本部常任委員会 委員長 木上 正規さんインタビュー

文化系クラブをサポートする文化団体連盟本部常任委員会で
委員長を務めている木上 正規さん(理・3年次)に
お話をお伺いしました。

文化団体連盟本部常任委員会とは、どのような活動をされているのですか?

文化団体連盟本部常任委員会 木上 正規さん(理・3年次)
主な業務内容は、文化系クラブのサポートで、例えば、月に1回行う各団体の主幹が集まる主幹会議の準備や各団体からの輪転機使用(大量印刷)の受付、三叉路に立てる看板のペンキ貸出や看板倉庫の管理などです。平日12:30~16:30までクラブBOXで業務を行っています。また、シエスタや神山祭など大きなイベントが近付くと、その準備として、企画の運営や冊子の作成等もします。
リーダーズキャンプの様子

業務は多岐にわたっているようですが、どのような役割分担でされているのですか?

文化団体連盟本部常任委員会は、7つの局で構成しています。常任会議の管理・常任委員への連絡を行う「書記局」、主幹会議や毎年2月に行われるリーダーズキャンプを取りまとめる「事務局」、各団体が行うイベントを取材・機関誌を発行する「報道局」、他大学との交流を図る「渉外局」、課外活動棟のスケジュールを管理する「庶務局」、クラブ予算を管理する「会計局」と、様々な局があるので、幹部会議で各局の進捗状況を報告し合い、情報を共有しています。また、違う局でもお互いに意見を出し合ったりアドバイスし合ったりして、部員同士助け合って活動しています。

なぜ木上さんは文化団体連盟本部常任委員会に入ろうと思ったのですか?

文化団体連盟本部常任委員会(以下:文連)の役員になって活動してみたいと思ったからです。文連には、1~4年次生の学生が所属しています。その人たちは、初めから文連に入部するわけではありません。もともと、各自、文化系クラブに所属しています。1年次生は、文化系の各クラブから1~2名派遣されてきます。その後、2年次生になる際に、文連の活動を続けるかやめるか選択できます。私は、上級生になると幹部として責任も大きくなり、やりがいがありそうだと思い、2年次生以降も文連の活動を続けています。

実際に活動されて、印象に残っていることはありますか?

今年度神山祭ステージの様子
昨年度担当した神山祭の講演会です。特に当日の情報宣伝がとても大変だったのですが、同じ独立団の友達や文化団体連盟の各団体の友達、後輩など様々な人たちが協力してくれました。仲間が一緒に頑張ってくれたことがとても嬉しかったので、印象に残っています。

様々な経験を経て文化団体連盟本部の委員長となられましたが、委員長として心がけていることはありますか?

私は口下手なところもあり、部員をぐいぐい引っ張っていくリーダーではありません。普段は温かく見守ることを心がけています。余計な口出しはせず、後輩たちがのびのびと自分の意見を言い、アイディアを出しやすい環境を作れるようにしています。実際、4月20日・21日に行う第25回シエスタのテーマ「縁」は、後輩がアイディアを出してくれて、決定しました。

今回のシエスタについて、見どころは?

神山ホールを舞台に、各階で様々な企画を準備しています。大ホールでのバンドライブなどの発表はもちろん、各団体のブースで、映画上映や茶道体験、写真や漫画の展示を行っています。昨年度の神山祭以降、各団体が積み重ねてきた活動の発表の場となりますので、新入生の方はもちろん、たくさんの方にご覧いただき、文化団体連盟の各団体について、もっと知ってほしいなと思います。
ジローちゃん(文化団体連連盟本部のキャラ)
昨年度のシエスタの様子

少し緊張しながら真剣に質問に答えていた姿が印象的だった木上さん。委員長として、責任を持って取り組まれている様子が伺えました。
文化団体連盟の各団体がより良い環境で活動できるよう、日々、文化団体連盟本部常任委員会は活動されています。シエスタ本番に向けて、積極的に活動されている文化団体連盟を構成する各団体の活動にも期待です。

(2017.02.22)【写真提供:文化団体連盟本部常任委員会】

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