関西六大学野球秋季リーグで準優勝決定!

2015.10.29

10月18日(日)、「関西六大学野球秋季リーグ第7節2回戦・大阪経済大学戦」が舞洲ベースボールスタジアムで行われました。4年次生最後の公式戦となったこの試合は、昨日に続き先制点を挙げ、その後も着実に加点していきました。試合は8回大阪経済大学がベンチ未登録選手を出場させたとして連盟規定により没収試合となりました。結果として、本学は2位で秋季リーグを終えました。大阪経済大学 0 0 0 0 0 0 0 x x= 0 本学 0 1 0 0 1 2 1 x x= 5 ※大阪経済大学は、未登録選手出場の為、連盟規定により没収試合となり、9-0で本学の勝利となりました。
<スターティングメンバ—>1:遊撃手 原井 佑輔さん(法・3年次)2:二塁手 曽我部 智仁さん(法・4年次)3:右翼手 岩永 幸大さん(経営・4年次)4:三塁手 藤原 隆蒔さん(法・3年次)5:左翼手 末國 圭祐さん(経済・4年次)6:中翼手 小南 憲吾さん(経済・4年次)7:DH 中北 昂希さん(法・2年次)8:一塁手 北野 功大さん(法・4年次)9:捕手 横山 裕也さん(経済・1年次)先発投手 湯川 翔太さん(経済・1年次)
<試合展開>本学は2回、二死から6番小南・7番中北がヒットで1、3塁のチャンスを作ると7番北野が三塁線へ強襲ヒットを放って1点を先制した。5回はヒットと四球で一死満塁のチャンスを作ると、3番岩永センターへの犠牲フライで1点を追加した。6回は先頭の5番末國が四球で出塁するとすかさず盗塁を決める。一死3塁となってから中北の内野ゴロの間に1点、さらにその後北野がヒットでチャンスを広げる。二死となってから1番原井の打球は相手のエラーを誘いこの回さらにもう1点を加えた。7回、先頭の岩永が相手のエラーで出塁すると、盗塁を決めランナー2塁のチャンスを作る。その後二死となってしまうが、小南がレフトへタイムリーヒットを放ち相手を突き放した。投手陣は湯川、熊山、尾嶋とつなぎ相手打線を完封した。試合は8回に大阪経済大学がベンチ未登録選手を出場させたとして連盟規定により没収試合となり、本学は9-0で勝利し勝ち点3を取って、リーグ2位で終えた。<試合後コメント>勝村 法彦 監督ルールなので仕方ないが、終わり方があっけなく残念でした。秋季リーグ通して、主将の岩永を中心によく頑張ってくれました。反省点は落とせない試合で、勝ち切れなかったこと。津田、尾嶋の投手二人は本当に安定した投球を見せてくれましたが、打線のつながり、ここぞという場面でのあと一本が中々出ませんでした。新チームは谷口、熊山、湯川という能力の高い投手がいます。経験が少ないので、試合経験を積むことがポイント。4年次生は一人一人自分の役割を理解し、全く軸がぶれなかったので良かったと思います。これをいかにつないでいくかが大切になる。4年生はうまく新チームにつなげていきたい。一からのチーム作りになるが、足元からしっかり固めていいチームを作りたい。その中で優勝を狙っていきます。平山 哲也 コーチすごくまとまりのある4年次生でした。このチームで勝ちたかったです。勝負どころで打つことももちろん、バントなど細かいプレーでも精彩を欠きました。来年はもう少しチーム内で競争して、活性化していって欲しいです。投手陣は、皆同じスタートラインに立っています。まだまだ、津田・尾嶋の経験に勝てていません。高いレベルでの競争が、チームのレベルアップにつながると思います。岩永 幸大 主将今日は取るべきところで得点できました。本学らしい試合運びでした。高校までは全国を経験できませんでしたが、大学では2回も全国に行くことができて本当にいい経験になりました。4年間本当に楽しくて、あっという間でした。後輩には全国に出て欲しいという気持ちしかありません。勝てるチームを作って欲しいです。津田 響 投手優勝できなかったのは残念。個人成績では1勝しか上げられませんでしたが、毎回しっかり準備してマウンドに上がれることができていたのでとても良かったと思います。3年次生には本当に頑張って欲しいです。入学したときは何もできませんでしたが、いろいろな人にお世話になってここまで来られました。本当に感謝しています。後輩に対しては、自分と尾嶋が抜けて、苦労すると思います。冬場にしっかり練習して頑張って欲しいです。尾嶋 佳太 投手(法・4年次)大学最後の試合なのでしっかり抑えて締めくくろうと思っていました。今秋は抑えることだけを考えていました。勝つことの厳しさを改めて知りました。自分たちは1年次生の頃から毎年、春か秋どちらかは必ず優勝し、それが今回途切れてしまったのは悔しいです。新チームでは最後までやり切って優勝して欲しいです。末國 圭祐 選手この秋のリーグ戦は4年次生が全員出られて良かったです。全員ベンチ入りして、リーグを通して必ず1回は出られるということはなかなかないので本当に良かったと思います。本当にいい学年でした。もともとキャッチャーで2年次生のときに外野手にコンバートされて試合に出られるかとても不安でした。それでも監督やコーチの指導のおかげでここまでやってこられたので、とても感謝しています。自分たちはほかの学年と比べても仲がいいと思います。全国大会に行くのは難しいが、後輩には今までの経験を生かしてまず、春に頑張って欲しいです。小南 憲吾 選手早い時期から試合に出させてもらっていました。出ているからこその苦しみがあって、常に結果が気になっていました。3年次せいの秋は社会人でもやることを考えていました。努力しているのになかなか結果に結びつけることができませんでした。今秋は日頃努力していることが最後に結果となって出せて良かったです。優勝することは大きな目標。優勝と2位は大きな差がありますし、後輩には優勝にこだわって欲しいです。北野 功大 選手最後のシーズン、他の4年次生はみんな活躍して結果を出していましたが、自分はあまり結果が出せませんでした。それでも今日は打てたので良かったです。自分は一般入試で野球部に入部したので、メンバーに入るために必死でやってきました。後輩には神宮に行って欲しいです。曽我部 智仁 選手4年間このチームでやれたのはすごく楽しかったです。いい人ばかりで充実した日々でした。この経験をこれからも生かしていきたいです。最後、みんなでやれたことが一番の思い出です。下の学年もチームワークの面など自分たちの背中を見て得たものがあると思うので、少しでもプラスにして、神宮に行って欲しいです。寺脇 聡 選手(法・4年次)最後の年、優勝したかったができなくて残念だった。しっかりやっていれば必ず結果がついてくるだから、やるべきことをやることが大事。後輩に向けて、頑張るしかないと思う。優勝して欲しい。安陵 智哉 選手(法・4年次)「大学は高校と比べて、試合にも出られず苦しいことのほうが多かったです。それでも仲間に恵ま、支えられました。応援しようと思える同期がいて、出られない分裏方に徹することができました。ムードメーカーになるとしっかり切り替えて、この秋のリーグ戦に臨んでいました。後輩に向けて、出たいと思っていても出られないことも多いと思う。とにかく野球が好きという気持ちは忘れずに、何か目標をもって頑張って欲しいです。主務 竹林 龍之介さんこの1年間ですごく成長できたと思います。毎日が本当に楽しすぎました。厳しいこともありましたが仲間がみんないい人でした。後輩に向けて、今の3年次生は最上級生になります。4年次生は岩永を中心として裏で安陵が支えていました。このような選手の背中をしっかり目に焼き付けて一歩でも近づいて欲しいです。相原 宏行 学生コーチ(法・3年次)優勝することが目標だったので、それができなくて残念でした。4年次最後のリーグ戦で神宮に行きたかったです。大阪商業大学戦、本当に悔しく、この思いを次につなげたいです。来年こそは必ず優勝します。投手は2人抜けます。その中でも若い学年から新戦力が出てきて欲しいです。今、出ている3年次生は経験したものを冬の練習で下に伝えていきたい。4年次生に対しては本当に思い入れがある。自分は学年が下でやりにくいこともありましたが、伝えることは聞いてくれて本当にやりやすかったです。『4年間お疲れ様です』と言いたいです。【記事・写真:体育会本部編集局 石丸 一真さん(法・1年次)】
PAGE TOP