「表に出ろいっ!」を公演
2015.05.13
4月18、19日、京都産業大学神山ホールにて、演劇部の劇団ACT「表に出ろいっ!」というプロの脚本家である野田秀樹さんが手がけた作品を演じました。
<ストーリー>ある三人家族の家庭が舞台です。愛犬が産気づいており、だれが家で留守番するかでもめる話です。初めはお父さんとお母さんが留守番を押し付け合いから、途中で娘が加わりお互いの趣味を罵り合う喧嘩にまで発展してしまいます。最後にはお互いを鎖と南京錠で拘束しあいだれも家から出られなくなってしまいます。ちょっとした家族のいざこざから家族全員が餓死するかもしれない状態に追い込まれるという超展開になっています。娘はファストフード店に友達と並びたい、お母さんはアイドルの“ジャパニーズ”のコンサートに行きたい、お父さんはテーマパークの“ディスティニーランド”に行きたいという理由で留守番を押し付け合います。誰か一人が留守番しなければならないという状況であるので、誰かが一方の肩をもったと思えば、すぐに裏切ったり、家族の中で自分の立場が優位になったり、危うくなったりそれぞれが自分の目的のために他者を利用します。話の内容は、一見、支離滅裂に見えますが違和感なく話が進んでいき退屈しない展開です。
<主催者の感想>主幹:新保 七海さん(経済・3年次)新入生歓迎公演ということで初めての人に見やすいような演劇をしようと思いましたが、自分たちではなく、プロの方が作った脚本なので、話の解釈がそれぞれ違い苦労しました。力を入れた部分としては、「神山ホールという広い舞台をどう使うか」や「セリフが多い分、体の動き少なくなるのでどのように体を使うか」など試行錯誤しました。【写真・記事:文化団体連盟本部 利川 純一さん(経営・2年次)】
<ストーリー>ある三人家族の家庭が舞台です。愛犬が産気づいており、だれが家で留守番するかでもめる話です。初めはお父さんとお母さんが留守番を押し付け合いから、途中で娘が加わりお互いの趣味を罵り合う喧嘩にまで発展してしまいます。最後にはお互いを鎖と南京錠で拘束しあいだれも家から出られなくなってしまいます。ちょっとした家族のいざこざから家族全員が餓死するかもしれない状態に追い込まれるという超展開になっています。娘はファストフード店に友達と並びたい、お母さんはアイドルの“ジャパニーズ”のコンサートに行きたい、お父さんはテーマパークの“ディスティニーランド”に行きたいという理由で留守番を押し付け合います。誰か一人が留守番しなければならないという状況であるので、誰かが一方の肩をもったと思えば、すぐに裏切ったり、家族の中で自分の立場が優位になったり、危うくなったりそれぞれが自分の目的のために他者を利用します。話の内容は、一見、支離滅裂に見えますが違和感なく話が進んでいき退屈しない展開です。
<主催者の感想>主幹:新保 七海さん(経済・3年次)新入生歓迎公演ということで初めての人に見やすいような演劇をしようと思いましたが、自分たちではなく、プロの方が作った脚本なので、話の解釈がそれぞれ違い苦労しました。力を入れた部分としては、「神山ホールという広い舞台をどう使うか」や「セリフが多い分、体の動き少なくなるのでどのように体を使うか」など試行錯誤しました。【写真・記事:文化団体連盟本部 利川 純一さん(経営・2年次)】
