富士山駅伝で見事8位入賞!

2014.12.26

10月26日(日)、宮城県仙台市で行われた「杜の都駅伝」で6位という成績でシード権を獲得した本学 陸上競技部。12月23日(火・祝)に、静岡県富士市・富士宮市行われた富士山女子駅伝に出場し、見事8位入賞を遂げました。
<出場メンバー>1区:井本 涼さん(法・3年次)2区:関 真衣子さん(文化・1年次)3区:古久保 亜衣さん(経営・4年次)4区:奥野 有紀子さん(法・4年次)5区:川嶋 はるかさん(経済・3年次)6区:深海 奈々恵さん(法・4年次)7区:今井 奏絵さん(経営・2年次)
<試合展開>当日は雪化粧された富士山が見える雪一つない青空の中、静岡の地で富士山女子駅伝が始まった。1区を任せられた井本は順調な走りでスタートしたが中盤失速する。「上位で2区に襷をつなぎたかった」と全体12位で2区の関に襷をつなぐ。2区は期待の新星の関。「前に追いつくことだけを考えて走った」と区間6位の快走を見せ、順位を全体9位に上げた。3区の古久保は、故障明けからあまり練習を詰めていなかったのもあり、思うように走れず順位を全体13位に下げてしまう。全体13位で襷を託されたのはエース奥野。「4年間で最後のレースなので、出場できなかった仲間の分まで全力で走ろう」と大学4年間の集大成を見せ、順位を全体13位から10位に上げる。奥野から襷を受け取った5区川嶋。「競り合えなかった」と口にするも、順位を1つ上げ全体9位で6区の深海へ。深海は足の故障で本来の走りを見せることができず、1つ順位を落としてしまう。それでも、粘りの走りでアンカー今井に襷をつなぐ。今井は入賞(8位)するためには最低でも2校追い抜かなければならない状況で圧巻の走りを見せる。「上り坂が多いコースを失速しないように走る」と意気込んで走った今井は、見事に2校を追い抜き8位でゴール。今年最後の大会を8位入賞という素晴らしい結果で修めた。
""<試合後のコメント>伊東 輝雄 監督主力メンバーに故障者が多く、順位は10位前後と予想していました。しかし、選手たちが予想以上に良い走りをしてくれました。これからは新チームになり4年次生が抜けるますが、3年次生の井本と川嶋を中心にチームを引っ張ってほしいと願っています。1区:井本 涼さん今大会は上位でタスキをつなぐことと、杜の都駅伝では転倒してしまったので転倒しないように走ることを意識しました。スタートは良かったが中盤に失速してしまった。下位で2区にタスキを渡し申し訳ない気持ちでいっぱいです。8位入賞できたのはみんなのおかげです。4年次生中心のチームだったので、これからは自分たちが中心になってチーム引っ張っていきたいです。2区:関 真衣子さん前に追いつくことだけを考えて走りました。しかし、加速することができませんでした。私にはまだしっかり走り切る力がないので、これからはこの課題を改善していきたいです。3区:古久保 亜衣さん故障明けだったので、あまり練習をつめられず、全然思うように走れませんでした。アップから調子が悪く、レース後半でスパートもできず悔しいです。みんなのおかげで8位入賞でき感謝しています。4年間苦しいことばっかりで、何度かやめようと思ったこともありましたが、諦めず続けてよかったです。新チームには辛いことがどれだけあっても辞めずに頑張ってほしいです。4区:奥野 有紀子さん 大学4年間で最後のレースだったので、出られなかった仲間の分まで、悔いを残さないように走ろうと思いました。2区から3区へタスキが渡るとき10位と聞いて、一人でも多く抜こうと思いました。途中で弱気になり、後ろに引こうと思いましたがが「この集団の中で、自分が一番練習している」と再度、自信を持って前へ出ることができました。
5区:川嶋 はるかさん地元である静岡での駅伝ということで普段とは違う意気込みで楽しく走ろうと思いました。6位以上が目標でしたが達成できなく悔しいです。もっと競り合う力をつけなければなりません。次はシード権を目指します。6区:深海 奈々恵さん去年、富士山駅伝で走れなかっただけに楽しく走ることができました。しかし、足の故障で本来の走りではなく悔しいですが、全体としては8位入賞できたので素直に嬉しいです。4年間楽しかったです。7区:今井 奏絵さん集団だったので前だけを向いて走りました。また上り坂で失速しないようにペース配分に気を付けました。2校追い抜くことができてよかったです。【記事・写真:体育会本部編集局 野島 光太さん(法・1年次)】「What's New 」でも掲載しています。↓
陸上競技部(女子駅伝) 富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝)で8位入賞
4区 奥野 有紀子選手
5区 川嶋 はるか選手
7区 今井 奏絵選手を迎えるチームメイト
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