「第51回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 セカンドステージ 第2戦 慶應義塾大学戦」で悔しい敗戦

2014.12.26

12月21日(日)、埼玉県 熊谷ラグビー場で「第51回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 セカンドステージ 第2戦 慶應義塾大学戦」が行われた。伝統のスクラムで試合を有利に運ぶ場面が見られたが、個々の強さで力及ばず、悔しい敗戦となった。本学21‐52慶應義塾大学
<メンバー>1:PR細野 裕一朗(法・3年次)2:HO西山 直孝(経営・3年次)3:PR浅岡 勇輝(法・4年次)4:LO矢野 泰成(経済・3年次)5:LO森川 敏行(経済・2年次)6:FL真野 拓也(法・2年次)7:FL李 智栄(経済・2年次)8:ナンバー8高田 薫平(法・4年次)9:SH梁 正秋(経済・4年次)10:SO金 栄均(法・4年次)11:WTB松井 匠(経営・1年次)12:CTB山本 耀司(経済・4年次)13:CTB下良 好純(経営・3年次14:WTB森田 慎也(経営・2年次)15:FB安田 克弘(経営・4年次)
<試合展開>セカンドステージ第1戦の敗戦から、気持ちを切り替えて練習し、関東勢に一矢報いるために臨んだ第2戦。関東対抗戦リーグ4位の強豪、慶應大を相手に迎えた。前半、先手を取ったのは本学だった。前半8分、CTB山本がゴール中央付近を突破し、トライを決める。ゴールも成功し、7点を先制した。流れを掴んだかのように見られたが、慶應大はすぐさま反撃を開始する。スピードのあるBKを止められず、立て続けに4トライを奪われた。前半終了間際にFB高田がトライを決め反撃するも、14-28とリードを許したまま前半を終えた。後半が開始すると、慶應大の勢いは止まることなく、トライを決められる。しかし、後半に入ってから本学の持ち味であるスクラムで相手陣に攻め入る場面が多くなる。そして後半29分、ゴール付近で相手がペナルティを犯す。ここで梁 正秋主将はスクラムを選択。その瞬間、伝統のスクラムを期待していた本学のファンたちは大きな歓声をあげ、どよめいた。そして、相手を押し込み、最後はNo.8高田が意地のスクラムトライを決めた。試合は21-52で敗れたが、“京都産業大学のスクラム”で関東相手にも戦えることを証明した試合でもあった。2連敗を喫し、ファイナルステージへの道は絶たれた。しかし、セカンドステージ第3戦の中央大学に勝利して今季を締めくくるべく、気持ちを整えて練習に励む。
<試合後のコメント>大西 健 監督FWのプレッシャーから先制できたことは良かったです。しかし、相手チームから一人一人の強さを見せつけられました。選手たちは自信を持ったプレーが出来ず、ミスにつながっていたと思います。梁 正秋 主将「先制トライを取ったあとが繋がらず、流れを引き寄せることが出来ませんでした。いいプレーも見られたので、次戦ではそれを80分間継続していけるように修正したいです。【記事:体育会本部編集局 北條 克馬さん(経済・2年次)】【写真:体育会本部編集局 眞柴 健さん(法・2年次)】
先制トライをあげた山本選手
スクラムトライが決まり歓喜する選手たち
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