関西学生秋季リーグ入替戦で勝利!1部リーグ残留決定

2014.11.12

10月25日(土)、本学ハンドボール部は今季1勝6敗、1部リーグ7位で「関西学生ハンドボール秋季リーグ入替戦」に臨みました。大阪府堺市の家原大池体育館にて行われたこの試合の相手は、2部リーグ2位の京都大学。本学は見事勝利し無事、1部リーグ残留を決めました。また、春季リーグに引き続き、松尾 卓哉選手が今季も1部リーグ得点王に輝きました。
<スコア>本学 32-19 京都大学前半 11-11後半 21-8<スターティングメンバー>松尾 豪佑さん(経営・4年次)宮崎 優士さん(経営・3年次)なつ目 淳二さん(経営・2年次)松尾 卓哉さん(経営・3年次)楠浦 一秀さん(経済・2年次)石川 幸樹さん(経営・1年次)亀谷 勇樹さん(経営・3年次)■途中入替メンバー本田 将也さん(経済・4年次)市山 貴大さん(経済・1年次)安田 圭吾さん(経済・3年次)<秋季リーグ得点ランキング>1位 松尾 卓哉さん 8位タイ 松尾 豪佑さん 10位 楠浦 一秀さん
<試合展開>前半開始26秒、京都大学に先制点を許してしまう。その10秒後にエース・松尾卓哉、前半2分に主将・松尾豪佑が得点。点を決めるが、逆に相手にも点を決められ、3-3と同点に。相手に警告が出された前半6分、宮崎が追加点。その勢いに続いて、なつ目がゴールを狙う。しかし、放たれたシュートはクロスバーの上に。前半10分、宮崎が相手ゴールキーパーと1対1になるも決めきれず。その直後、7mスローを与えられ得点機を得る。今週は松尾(豪)と松尾(卓)の調子が悪く、1年次生にチャンスを与えるという意味で、ベンチから1年次生の市山を投入。しかし、チャンスを活かせない。そして前半12分、相手に7mスローを与えてしまう。ピンチを防ぐことはできず、4-5に。シュートするも、なかなかゴールを奪えない状態が続く。前半16分には4-7と、失点が4連続に。ここで本学ベンチは1分間のタイムアウトを要請。試合再開直後、角度のないところからのジャンプシュートで石川が追加点を決める。続いて、松尾(卓)、楠浦がゴールを決め、連続3得点。ここからは点の奪い合いとなり、11-11で前半を終える。
後半開始30秒、宮崎がサイドシュートで先制点を決める。前半とは異なり、GK亀谷のチームメイトへの声掛けが目立った。後半3分、GK亀谷の股を抜かれ、1点を許してしまう。後半10分、石川の放ったシュートのこぼれ球を松尾(豪)がシュートし、6−3に。本学の勢いが相手を徐々に圧倒する。後半12分、相手ベンチからのタイムアウト要請。試合再開後も流れは本学に。正面からのジャンプシュートで次々にゴールを決めていく。相手選手が足をつり、試合が止まった間には選手同士が近づいて、笑顔でコミュニケーションをとる姿が見られた。そして14−5と大差のついた後半23分、亀谷と松尾(豪)がベンチに下がり、本田と市山がコート内に。その後連続2失点するも、市山が連続3得点と前半での7mスロー失敗を補うかのような活躍を見せる。試合終了間際、石川がサイドシュートを決め、21−8で後半終了。入替戦を勝利でおさめ、1部リーグ残留が確定した。次の試合は約1か月後のインカレ。1回戦の法政大学との試合に勝利を期待したい。
<試合後のコメント>松尾 豪佑主将京都大学は久々の入替戦で、この一戦にかけてくる気持ちが大きいことは感じていました。だからと言って、僕らが受け身になってしまうと負けてしまいます。この1週間は新しい練習メニューを組んだりせず、今まで自分たちがしてきたことを思い出すように、『基本を一から』を重視。京都大学とは何度も練習試合をしていて、運動量も練習量も僕らの方が多いことは分かっていたので、前半が同点でも焦ることはなく試合に臨めました。(インカレでの法政大学戦について)1か月でできることは限られている。相手チームの分析をし、これまで練習してきたことを再確認して挑みます。高校時代には全国大会に出場していたので、他大学にいる元チームメイトに、僕らも頑張っているという姿を見せたいです。【記事・写真:体育会本部編集局 福本 洸さん(外国語・1年次)】
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