9月21日（日）、京都学園大学で「関西女子学生バスケットボールリーグ戦」最終戦が行われました。本学は、下部リーグを突破し、創部以来初となる上位リーグ進出を果たしました。今日の相手は関西大学。第1Ｑから得点を離され、45−78で敗れ、今季、2部リーグ4位で大会を終えました。次は、10月の近畿総合バスケットボール選手権大会で全日本総合選手権大会への出場権をかけた戦いに挑むことになります。
第1Ｐ 本学10−21関西大学第2Ｐ 本学11−21関西大学第3Ｐ 本学10−27関西大学第4Ｐ 本学14−19関西大学試合終了 本学45−78関西大学＜先発メンバー＞原田 真奈さん（経営・2年次）林 萌さん（経済・2年次）有田 奈央さん（文化・1年次）藤田 実希さん（法・1年次）鷲谷 麻文さん（法・4年次）
＜試合展開＞創部初の関西女子学生2部の上位リーグ進出。20日、初戦の京都学園大学に勝利し、続いて園田女子学園大学に挑んだが敗れ、望みがなくなった。最終戦の関西大学戦では、4年次生の有終の美をかざるために、勝利を目指して戦った。第1Ｑ、先制点は関西大学に献上し林の3ポイントなどで4-3に追い上げた。だが、時間がたつにつれて点差が開いていき、苦しい展開になる。リバウンドを関西大学に取られ、速攻が決まらない。波状攻撃をゆるし、相手にリードされた。第2Ｑも攻め入るが、シュートが入らず、逆に速攻を許してしまう。中央をかためられ、決定機を作らせてもらえなかった。最終Ｑ、相手が選手を入れ替えたこともあり、優勢気味に試合を進めるが、序盤のビハインドが多く勝利できなかった。
＜試合終了後コメント＞中田 宏美 Ａ・コーチ 自分たちのしたいプレーができず、実力が足りないと痛感しました。ディフェンスからの速攻を決めきれず、リバウンドも取れていません。目標としていた関西学生1部リーグ昇格の可能性はなくなりましたが、創部以来、初めて上位リーグまで進むことができたので、1歩前進したと思います。関口 晴香 主将（経済・4年次）いつも通りのプレーができず、負けてしまいました。近畿総合選手権大会に向けて、自分たちのプレーの確認と、修正をしなければなりません。4年次生としての自覚を持って、試合に出場している下級生のメンタルをサポートしていきたいと思います。林 萌 選手（経済・2年次）4年次生のために、頑張ってプレーしようと思いました。リバウンドをとってすぐにガードにつないでドリブルがひとつの形ですが、ディフェンスのリバウンドが取れませんでした。自分たちのリズムで戦えるようにしたいです。【記事・写真：体育会本部編集局 佐藤 孝樹さん（法・3年次）】