7月4日（金）〜6日（日）、韓国 ソウル市で行われるブレイクダンス世界大会「R16 Korea World B-Boy Masters Championship」に本学の卒業生 藤井 宙さん（2013年3月卒業）が日本代表チーム「Body Carnival」の一員として出場します。
今大会は、ブレイクダンスの頂点をめざして世界中から国を代表するダンサーたちが熱い戦いを繰り広げます。藤井さんの所属する「Body Carnival」は、東京の日比谷公園で行われた予選会でなみいるダンスチームに打ち勝ち、決勝トーナメントに進出、見事優勝し世界大会への切符を手にしました。今大会は、通常の採点方法と違い、踊りのダイナミックさや完成度など技術面だけでなく、音やリズムの取り方、振付や動きのオリジナリティ、観客や対戦相手へのアピール度など芸術面など5つのカテゴリーで評価されることになりました。今まで以上に、様々な角度から審査されるため、踊りがうまいというだけでなく、音楽に対する感受性、美的センス、また、完成度をあげるための身体能力なども求められるようになり、大変な戦いとなりそうです。
藤井さんは、本学在学中に「ストリートダンスサークル Air Action」で活動し、卒業後もダンサーとしてCMにも出演するなど、幅広く活躍し、昨年10月からは、更なるレベルアップのため、ブレイクダンス発祥の地アメリカで修行を積んできました。世界大会出場は、昨年に続き2回目です。藤井さんは「今回の採点方法で、自分たちのダンスがどのように評価されるか、楽しみな反面、不安でもあります。ダンスに全てをかけているので、今まで頑張ってきたことをしっかりと発揮したいです！」と力強く語っていました。みなさん、応援よろしくお願いします！