全国大学選手権セカンドステージで大阪体育大学に勝利!

2013.12.26

12月22日(日)、近鉄花園ラグビー場で「第50回全国大学ラグビーフットボール選手権 セカンドステージ第3戦 大阪体育大学戦」が行われました。関西大学リーグでは、劇的勝利を挙げている本学は、リベンジに燃える大阪体育大学と激しい攻防戦を繰り広げ、浅岡 勇輝さん(法・3年次)の勝ち越しトライで勝利を収めました。本学31−24大阪体育大学<トライ>前半8分:下良 好純さん(経営・2年次)後半7分:山下 楽平さん(経営・4年次)後半12分:山下 楽平さん後半29分:梁 正秋さん(経済・3年次)後半35分:浅岡 勇輝さん(法・3年次)
<試合展開>全国大学選手権の第1戦、第2戦と、試合を重ねるたびにプレーの精度を上げてきている本学は、前半8分にスムーズなパス回しから最後は下良が右サイドから相手を振り切り先制トライを決める。しかし、ラインアウトのミスなどが目立ち、なかなか追加点を取ることができない。さらに、大阪体育大学のスピードのある攻撃を受け、逆転を許す。そこから両校とも強力なディフェンスを見せるも、本学は防戦が続き7−12で前半を折り返した。後半になると、本学はテンポの良い攻撃を見せ、相手陣に攻め込む。すると、後半7分にゴール目前のラックから山下がボールを持ち出し、同点トライ。そして、山下のコンバージョンゴールで、逆転に成功する。さらに、サイドチェンジなどを有効に使い、後半12分には右サイドが空いたところを山下が抜け出し連続トライ。しかし、大阪体育大学は得意の武器でもある、セットプレーからの攻撃を見せる。連続トライを奪われ、再逆転を許す。しかし、その後本学は、森田 慎也(経営・1年次)が相手のパスをインターセプトし、大きくゲインを果たす。そこから、パスを受けた梁が右サイドに同点トライを決める。さらに、後半35分には、ゴール前で三原 亮太(経営・4年次)が巧みなターンで相手をかわし、浅岡へパスを出す。ボールを受けた浅岡がそのままトライし、勝ち越しを決める。試合終了間際、大阪体育大学の粘り強い攻撃に苦しんだが、本学の手堅いディフェンスで守りきり、最終戦を勝利で飾った。
<試合後のコメント>大西 健 総監督「試合前に入替戦のつもりで戦おうという言葉をかけ、メンバー全員が勝つという気持ちをもっていたので、最後にとてもいいゲームができたと思います。今年の試合を振り返って、選手のみんなが本気で関東を倒すという気持ちが芽生えてくれたと思うので良かったです。」
三原 亮太 主将「非常にハードなゲームでした。後半は気持ちの面で勝てたと思います。来年のチームに繋がる大事な試合だったので、勝利で飾ることができて良かったです。(関東のチームについて)細かいミスを減らしていけば、勝てない相手ではないと思うので、後輩たちには頑張って欲しいです。」下良 好純選手(先制トライを決める)「最終戦だったので、何があっても勝ちたいという気持ちで望みました。(先制トライについて)チームに貢献することができて、ほっとしました。4年次生はすごいメンバーがたくさんいて、いろいろなことを学ぶことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。(新チームについて)1からのスタートになるので、自分がチームを引っ張っていけるようにしたいです。」山下 楽平選手「今までやってきたことを出し切って、勝ちにこだわることができました。前半リードされていても、後半に逆転するという今年を象徴するような試合だったと思います。4年間やってきて、今年が一番楽しかったです。(後輩へ向けて)国立競技場に行くのを目標に、頑張って欲しいです。1年次生も頑張って活躍していたので、来年が楽しみです。」【記事・写真:体育会本部編集局 北條 克馬さん(経済・1年次)】
先制トライを決める下良 好純選手
勝ち越しトライを決めた浅岡 勇輝選手
試合終了
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