最後粘ってなんとか、18位を死守

2013.12.24

12月23日(月・祝)、静岡県の富士市・富士宮市にわたって「2013全日本女子大学選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)」が行われました。本学は序盤の遅れを取り戻せず18位でこの大会を終えました。<出場メンバー> 1区 今井 奏絵さん(経営・2年次) 22:00 区間20位 (20位) 2区 新井 詩織さん(法・1年次) 11:18 区間13位 (19位) 3区 井本 涼さん(法・2年次) 14:47 区間12位 (19位) 4区 奥野 有紀子さん(法・3年次) 33:27 区間17位 (19位) 5区 古久保 亜衣さん(経営・3年次) 16:39 区間12位 (19位) 6区 海野 佳那さん(法・4年次) 23:17 区間8位 (18位) 7区 佐藤 季実子さん(法・1年次) 29:49 区間18位 (18位)※いちばん右の順位は、中継所・フェニッシュの着順 本学2:31:17
<試合展開>3年ぶりに復活した全日本大学女子選抜駅伝競走は全7区、全長43.4kmで行われた。本学は、杜の都駅伝ではこの大会への出場権を逃したが、5000mのチーム記録で出場することが決まった。今レースの鍵を握るのは、1区の下り坂、最終区の高低差167mの上り坂の区間だった。1区は、今期のすべてのレースで1区を任されている今井。号砲がされると集団の後ろに位置どるが、1kmを通過するあたりで遅れをとり20位でタスキリレー。タスキを受けた新井は、前を行く大阪芸術大学をとらえ19位に順位を上げていく。追撃したい本学だったが、井本、奥野、古久保と健闘するも順位を上げられないなか、徐々に前方との差を詰めていく。4年次生、海野のラストランでついに18位の白鳳大学を抜く。最終区の佐藤は、白鳳大学に一度は追いつかれるもなんとか、振り切り18位でゴールテープを切った。チームの主軸はほとんど3年次生。来季に向けて、さらにパワーアップして上位に食い込む勢いを取り戻してほしい。
<試合後のコメント>奥野 有紀子 主将11月下旬から調子を上げることができず、そのままレースを迎えてしまいました。コース自体は走りにくくはありませんでしたが、少し風が強かったです。今、チームとして立て直している期間なので、それの雰囲気のままレースに行ってしまった。チーム全体では次につながるレースにしようと目標を立てた。悔しく、情けない。このまま終わるわけにはいかないし、これをきっかけに、ここから、0からもう一度やっていきたい。 佐藤 季実子さん(アンカー) 19位の白鳳大学より前に走っていて、一度追いつかれてずっと2人で並んで走っている感じでした。おそらく、2.3kmの地点で追いつかれたと思います。以前から、ラストが弱いと言われていて、今回、ラスト勝負になった時、“このまま負けたら意味がないし、弱点も克服もできない!”と思いました。ペースもわからないまま走り、しんどかったのですが、沿道の応援を背に頑張ることができました。来年は自分がエースになってがんばりたいと思います。【記事・取材:体育会本部編集局 佐藤 孝樹さん(法・2年次)】
同窓会 静岡県支部・関東支部のみなさん
PAGE TOP