演奏会開催!
2013.12.24
12月18日(水)、京都市北文化会館にてギタークラブの「演奏会」が行われました。演奏会前は小雨がちらついていましたが、例年より来場者が多く受付がとても賑やかでした。ステージは4部構成で、合奏、アンサンブル、独奏、そして最後にもう一度合奏が行われました。
第1部はクラシック曲をギターアレンジしたものでした。特に、ビゼーの「アルルの女より第一組曲」では、フレーズの切り替わりがはっきりしており、休符と音がなる部分のメリハリがきいた曲に仕上がっていて、聴いていてとても心地よかったです。今年は1年次生がたくさん入部した事もあり、昨年度より演奏者が多く迫力もあったように思います。合奏は1人で弾くのとは違って、合わせるのが大変だとよく聞きますが、その大人数でもよく揃っている演奏でした。あっという間に合奏は終わり、続いて第2部のアンサンブルのステージ、第3部の独奏のステージ。両ステージともに穏やかな曲やしっとりした曲が多く、とても癒される演奏が続きました。このステージ形式は6月の独重奏会の時にもありましたが、その時とは違って緊張した雰囲気もなくスムーズに、けれど一生懸命に演奏している様子が伝わってきました。第4部では、後ろに組んであるひな壇にキーボードやエレキギター、ドラムの奏者が現れました。これは本学のギタークラブ独自のものだそうで、演奏する曲の楽譜をこれらの楽器を加えたものにアレンジし、とても力を入れたそうです。曲のジャンルも変わっており、斉藤 和義さんの「歩いて帰ろう」や、久石 譲さんの「人生のメリーゴーランド」など、親しみある曲が多かったです。さらに、このステージから加わったドラムの音がギターを支えたり、キーボードやエレキギターのソロが演奏をより盛り上げたりしていました。最後の曲に入る前に、3年次生から引退を迎える4年次生に、ひとことずつ感謝の言葉を述べるというイベントがあり、その際BGMとしてギターやキーボードで生演奏をしていたことがとても印象深かったです。最後の曲が終わり、幕が下がり始めていた時にアンコールの声がかかって、指揮者が嬉しそうだったのが今でも目に浮かびます。とても良い演奏会でした。
<主催者のコメント>中澤 一陽さん(文化・3年次)無事に演奏会が終わった安心感と、今まで支えてくれたみなさんへの感謝でいっぱいです。色々と問題もありましたが無事乗り越えることができ、みんなで作り上げていく、という雰囲気が感じられたことがとても嬉しかったです。また、今回は1年次生の大半が初舞台だったのですが、練習した成果がきちんと出ていました。彼ら彼女らも、初めての本番を楽しめたようなので本当に良かったです。伝統は塗り替える壊すべき時もありますが、ギタークラブの活気があって明るい感じはそのままでいてほしいと思います。来年もたくさん新入生が入部して、ギタークラブの色を引き継いでいってくれれば嬉しいです。【記事・写真:文化団体連盟本部 中辻 圭郁さん(外・4年次)】
第1部はクラシック曲をギターアレンジしたものでした。特に、ビゼーの「アルルの女より第一組曲」では、フレーズの切り替わりがはっきりしており、休符と音がなる部分のメリハリがきいた曲に仕上がっていて、聴いていてとても心地よかったです。今年は1年次生がたくさん入部した事もあり、昨年度より演奏者が多く迫力もあったように思います。合奏は1人で弾くのとは違って、合わせるのが大変だとよく聞きますが、その大人数でもよく揃っている演奏でした。あっという間に合奏は終わり、続いて第2部のアンサンブルのステージ、第3部の独奏のステージ。両ステージともに穏やかな曲やしっとりした曲が多く、とても癒される演奏が続きました。このステージ形式は6月の独重奏会の時にもありましたが、その時とは違って緊張した雰囲気もなくスムーズに、けれど一生懸命に演奏している様子が伝わってきました。第4部では、後ろに組んであるひな壇にキーボードやエレキギター、ドラムの奏者が現れました。これは本学のギタークラブ独自のものだそうで、演奏する曲の楽譜をこれらの楽器を加えたものにアレンジし、とても力を入れたそうです。曲のジャンルも変わっており、斉藤 和義さんの「歩いて帰ろう」や、久石 譲さんの「人生のメリーゴーランド」など、親しみある曲が多かったです。さらに、このステージから加わったドラムの音がギターを支えたり、キーボードやエレキギターのソロが演奏をより盛り上げたりしていました。最後の曲に入る前に、3年次生から引退を迎える4年次生に、ひとことずつ感謝の言葉を述べるというイベントがあり、その際BGMとしてギターやキーボードで生演奏をしていたことがとても印象深かったです。最後の曲が終わり、幕が下がり始めていた時にアンコールの声がかかって、指揮者が嬉しそうだったのが今でも目に浮かびます。とても良い演奏会でした。
<主催者のコメント>中澤 一陽さん(文化・3年次)無事に演奏会が終わった安心感と、今まで支えてくれたみなさんへの感謝でいっぱいです。色々と問題もありましたが無事乗り越えることができ、みんなで作り上げていく、という雰囲気が感じられたことがとても嬉しかったです。また、今回は1年次生の大半が初舞台だったのですが、練習した成果がきちんと出ていました。彼ら彼女らも、初めての本番を楽しめたようなので本当に良かったです。伝統は塗り替える壊すべき時もありますが、ギタークラブの活気があって明るい感じはそのままでいてほしいと思います。来年もたくさん新入生が入部して、ギタークラブの色を引き継いでいってくれれば嬉しいです。【記事・写真:文化団体連盟本部 中辻 圭郁さん(外・4年次)】


