関西学生リーグ戦で2部リーグ残留決定!

2013.11.22

11月17日(日)、鶴見緑地運動公園にて「関西学生ラクロスリーグ戦女子2部リーグ 入替戦」が行われました。佛教大学との接戦を制し2部リーグ残留を決めた本学は、来年の1部リーグ昇格へ望みを繋げました。
<試合展開> 先取点を奪ったのは本学。試合開始から脅威の集中力で、その気迫を見せる。しかし、3部リーグを勝ち続け入替戦に臨んだ佛教大学の勢いに圧され、劣勢な試合展開となった。それでも、ゴール前で上手くファウルをもらいに行き、得点しやすい環境を作り出す本学。得点に歓喜するも、反撃に遭うといった文字通りのシーソーゲームとなる。一切気を抜くことを許されない緊張状態が続いた。佛教大学が優勢の場面で発した主将の園田 夏姫(外・3年次)の「絶対に勝つぞ!」という声で一丸となって食らいついた。 会場には、本学男子ラクロス部を含め学内外関係者が集い、佛教大学関係者との応援合戦となっていた。陽が傾き始める時間帯であったが、繰り広げられる熱戦に他大学の選手たちも息を呑んだ。 両チームの猛攻の末、10−10でサドンデスを迎える。相手の守備を振り切りシュートを決めたのは満田 つかさ(総生・2年次)。ゴールの瞬間、嬉しさのあまり膝から崩れ落ちる満田をチームメイトが支えながら整列する。試合終了後は互いに抱き合い喜びの涙を流した。 試合後のミーティングで「来年は必ず1部リーグ昇格!」と誓った女子ラクロス部。来年は新たなメンバーを迎え、さらに力をつけた彼女たちの戦いから目が離せない。
<試合後の選手コメント>園田 夏姫 主将(外国語・4年次)「(今日の試合は)どちらが勝ってもおかしくありませんでした。本当にぎりぎりの戦いでした。勝てたのは後輩の力が大きかったと思います。相手は、3部リーグのチームといえど、勝ち続けてきただけに勢いがあります。負けが続いた自分たちでは、不利な試合になることは覚悟していました。私たちは、自分のやることをしっかりやって、後輩をカバーすることが仕事だと思ってプレーし、後輩がそれに応え、チーム一丸となって戦ったことが勝利につながりました。」満田 つかささん(総合生命科・2年次)「サドンデスでは、“絶対に私が決めてやる!”と思いボールを受け取りました。“来年、1部リーグ昇格する”と誓った先輩たちのためにも、絶対に負けてはいけない試合だと思っていました。成長には日々の積み重ねが重要なので、オフシーズンはもっと強くなれるよう練習します。」【記事・写真:体育会本部編集局 浦野 礼奈さん(文化・2年次)】
シュートを打った満田 つかささん
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