全日本大学女子駅伝対校選手権大会出場決定!

2013.09.30

9月28日(土)、神戸しあわせの村で「第23回関西学生対校女子駅伝競走大会」が行われました。区間賞を勝ち取った古久保 亜衣さんらの活躍もあり、5位入賞を果たし、見事来月27日に宮城県仙台市で行われる「第31回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」の出場権を勝ち取りました。<メンバー> 1区 今井 奏絵さん(経営・1年次) 12:57(区間3位) 2区海野 佳那さん(法・4年次) 10:39(区間4位) 3区奥野 有紀子さん(法・3年次) 21:42(区間4位) 4区古久保 亜衣さん(経営・3年次) 21:41(区間1位)区間賞 5区隠岐 麻子さん (経営・1年次)10:56(区間3位) 6区井本 涼さん(法・2年次) 23:30(区間7位) <順位> 1位 大阪学院大学 2位 立命館大学A 3位 佛教大学 4位 関西大学 5位 京都産業大学
<試合展開> この大会で、(昨年の全日本大学女子駅伝でシード権を獲得した立命・佛教・大院大の3校を除く)上位4校に全日本大学女子駅伝大会の出場権が与えられる。1区は1年次の今井は、トップ集団に食らいつき好走。3位でタスキを2区の海野に渡す。海野は粘り強く走り、5位で奥野にタスキを渡す。奥野は、順位を一つ上げ4位でタスキリレー。そして古久保は、区間の折り返し地点では5位だったものの、後半に驚異の粘りを見せる。残り300m地点でトップを走っていた立命大Aに並ぶと、一気にスパート。区間賞の好走で、1位に躍り出る。3年次コンビが、区間最長距離(6.5km)で粘りの走りを見せ後の隠岐と井本に、思いをつなぐ。1位で隠岐がタスキを受け取ると、大阪学院大に抜かれるも2位でタスキリレー。当日、エントリー変更で急遽最終区を任された井本は粘り強い走りを見せ、5位でゴール。杜の都駅伝の出場権を勝ち取った。ただ、この大会は本学にとって通過点に過ぎない。杜の都駅伝で、目標の6位以内達成に向け走り出したばかりだ。
<試合後のコメント> 伊東 輝雄監督「杜の都駅伝前の力の確認といったところ。結果よりも内容にこだわった。個人個人がそれなりの走りをした。順調に、杜の都に向けて走れていると思う。特別悪い選手もいなかった。深海は少し足に違和感があったのでメンバー変更した。やることは夏終わりまでにやった。残り1か月モチベーションの管理をしっかり行い、シード権獲得に向けてリベンジをしたい」 奥野 有紀子さん 「自分の走りはいまいちだった。1区の1年次生も古久保もいい走りをしてくれた。多少深海のメンバー変更のアクシデントがあったが、チームにそこまで影響はなかった。出場権獲得はあくまでも通過点。今日の収穫は、(自分の走りである)最後まで粘ることができたことです。でも、全体としては納得のいかない走りだったので、この1か月でしっかりと修正を行いたい。調子が戻ってきた選手も多くいた。今日に関しては全く緊張しなかった。もっとおもいっきり走ることができたらいいと思う。ここから、杜の都に向けてもう一回チームとして、1からというか切り替えて、調子を上向きにしていきたい。今回の大会で万全な走りができなかった選手もいるので、ベストコンディションに持ち込みたい」 古久保 亜衣さん 「苦しい状況もあったが、突っ込んだ走りができた。とにかく前についていこうというアドバイスをいただき、リラックスして走ることができた。後半で抜いて、冷静にいつも通りの走りができた。楽しめた。1年次も安定した走りをしてくれて、力がついている。深海のメンバー変更は、主力の一人でもあったので不安であった。その分しっかり安心して走らせるように自分は頑張った。1位でタスキを渡したときは、とても気持ち良かった。先生に、抜いて区間賞や!って声をかけられて勝ちたいと思った。練習でやってることが本番でも出せて良かった。高地トレーニングを終えて、1週間くらいでこの大会に調整した、とにかくシードを取りたい。次はベストメンバーで臨みたい」【記事・写真:体育会本部編集局 佐野 孝樹さん(法・2年次)】
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