西日本学生対校選手権で山野 一輝さん(経済・2年次)1500m優勝!
2013.07.09
7月6日(土)、7日(日)、徳島県の鳴門大塚スポーツパークにて、「秩父宮賜杯 第66回西日本学生陸上競技対校選手権大会」が行われ、本学陸上競技部の山野 一輝さん(経済・2年次)が1500mで優勝するなど、優秀な成績をおさめました。各入賞者の「試合展開」と「コメント」は下記のとおりです。
■3000mSC(障害) 2位:川嶋 はるかさん(経済・2年次)3000mSC決勝第2組に登場。先日行われた「2013日本学生陸上競技個人選手権大会」では7位入賞を果たした。トラックを周回するコースは、レース序盤中位に位置取り相手選手の様子をうかがう。徐々に、集団がばらけ2人の選手がトップ争いをする後方に川嶋は位置する。ラスト一周で、2位の選手のペースが落ちると、一気に川嶋が差を詰めて逆転しこの組2位で終える。各組のタイムを総合しても、準優勝となった。 <試合後のコメント>「ハードルは練習の成果が実り、前の大会よりうまくなったと思います。思い通りに跳べたことが、今回の収穫です。今大会は、大阪学院大学などの強豪選手も数多く出場しているので、上位進出を目指し気合を入れて臨みました。自己ベスト更新も視野に入れて、前に攻めていくことを意識しました。来週の京都選手権でも自己新記録を目指して頑張ります」
■ハンマー投げ 3位:木村 太一さん(法・2年次)1回目、59m16と好調な立ち上がりを見せたが、2回目以降は54m45、56m80と記録が伸びず苦しむ。4回目に 61m08の高記録を出しトップ8入り。その後行われた5、6回目では57m36、59m07でフィニッシュ。全体で第3位入賞となった。 <試合後のコメント>「最近は、1本目にベストに近い記録を出せるようになってきました。課題であった1回目の投てきがうまくいき、いい流れで試合を展開することができました。今大会には、2週間前に出した自己新記録をさらに更新しようという意気込みで臨みました。全日本インカレにつながる良い試合ができたと思います。全日インカレでは、63m以上を目指します。」■5000m 2位:上門 大祐さん(法・2年次)スタートするとスローペースで進んでいき、レース後半先頭集団が5人ほどに絞られる。激しいポジション争いが起こり、レースは最後の一周に動き出す。最初、上門が飛び出すが後続も負けじと追いつき、再び集団に吸収される。激しいポジション争いがヒートアップし、最後のコーナーで接触。相手選手が一人倒れると、スパートをかけようとしていた上門はタイミングを失う。最後の直線でなんとか2位の座を奪いフィニッシュ。タイムは、14分41秒62のタイムレース総合準優勝で競技を終えた。<試合後のコメント>「優勝を狙っていたので悔しいです。思ったより、集団がスロースタートで良い経験となりました。ラスト200mくらいで勝負をかけようとしましたが、接触などのアクシデントがあったり、自分らしいレース展開ができず、やり辛かったです。もう少し相手の様子を伺えば良かったと思います。次は京都選手権で自己ベストを出して、いい形で今シーズンを締めくくりたいので、頑張ります。」■1500m 優勝:山野 一輝さん(経済・2年次)男子1500mでは、山野が表彰台の一番高いところに立った。レースを行う前に雷雨で競技が中断。しかし、山野は気持ちを切らさずレースに臨んだ。山野は1、2周目ではトップ集団の後方に位置する。最終周に突入した時、一気に勝負をかける。ギアを上げ、集団の外からぐんぐん抜きにかかり最終コーナー前でトップに立つ。相手も粘り、山野についていこうとするが最後は振り切り優勝。ゴールした後に、両手を上げ喜びを表現した。<試合後のコメント>「率直に嬉しいです。レース前の中断はあまり影響ありませんでした。勝つことだけを考えていたので、全力で臨みました。優勝できて、本当に良かったです。これで満足せずさらに上を目指していきます」
■400m 3位:山内 和典さん(経営・4年次)準決勝、1組1位で突破し、同日の午後に行われた決勝。接戦を制し48:43で3位。見事表彰台に上った。<試合後のコメント>「タイムとしては、決勝進出が危ぶまれましたが、なんとか残ることができました。自分のレースを展開することに集中しました。決勝では、最下位になると予想していたので、当たって砕けろの精神で思い切って臨みました。西日本インカレは、今年で最後になるので、良い成績が出せて良かったです。」 ■10000m 3位:中西 健さん(経済・2年次)4位:小橋 憲人さん(経済・4年次)前日雷雨のため延期となった男子10000m。3日目に追加ルールを加えて行われた。中西、小橋はレース序盤、トップ集団で走るも周を重ねるごとに差を広げてしまい、一旦は優勝争いからは脱落してしまう。しかし、互いに粘りのレースを展開していきラスト400m地点では小橋が3位で、中西が4位となった。小橋が一歩リードで走るも、最終コーナーで中西がラストスパートをかける。本学同士での熾烈な3位争い。この戦いを制したのは、逆転でフィニッシュした中西。表彰台へ上ることができた。 <試合後のコメント>中西 健さん「キツイペースでしたが、なんとか3位に入ることができました。スパートをかけた時は、順位を把握していませんでした。一生懸命頑張った結果だと思います。試合の時間などを意識して、起床時間などコンディションの調整を工夫したことが、良かったのだと思います。これからは、駅伝にも出場して、活躍出来る選手になりたいです。」 ■その他の結果400mH 4位:大浦遼平さん(経済・4年次)4位4×400mリレー 7位:宇田 泰生さん(4年次)高井 貴一さん(1年次)渡瀬 裕太さん(2年次)山内 和典さん(経営・4年次)【記事・写真:体育会本部編集局 佐藤 孝樹さん(法・2年次)】【写真:体育会 陸上競技部】
■3000mSC(障害) 2位:川嶋 はるかさん(経済・2年次)3000mSC決勝第2組に登場。先日行われた「2013日本学生陸上競技個人選手権大会」では7位入賞を果たした。トラックを周回するコースは、レース序盤中位に位置取り相手選手の様子をうかがう。徐々に、集団がばらけ2人の選手がトップ争いをする後方に川嶋は位置する。ラスト一周で、2位の選手のペースが落ちると、一気に川嶋が差を詰めて逆転しこの組2位で終える。各組のタイムを総合しても、準優勝となった。 <試合後のコメント>「ハードルは練習の成果が実り、前の大会よりうまくなったと思います。思い通りに跳べたことが、今回の収穫です。今大会は、大阪学院大学などの強豪選手も数多く出場しているので、上位進出を目指し気合を入れて臨みました。自己ベスト更新も視野に入れて、前に攻めていくことを意識しました。来週の京都選手権でも自己新記録を目指して頑張ります」
■ハンマー投げ 3位:木村 太一さん(法・2年次)1回目、59m16と好調な立ち上がりを見せたが、2回目以降は54m45、56m80と記録が伸びず苦しむ。4回目に 61m08の高記録を出しトップ8入り。その後行われた5、6回目では57m36、59m07でフィニッシュ。全体で第3位入賞となった。 <試合後のコメント>「最近は、1本目にベストに近い記録を出せるようになってきました。課題であった1回目の投てきがうまくいき、いい流れで試合を展開することができました。今大会には、2週間前に出した自己新記録をさらに更新しようという意気込みで臨みました。全日本インカレにつながる良い試合ができたと思います。全日インカレでは、63m以上を目指します。」■5000m 2位:上門 大祐さん(法・2年次)スタートするとスローペースで進んでいき、レース後半先頭集団が5人ほどに絞られる。激しいポジション争いが起こり、レースは最後の一周に動き出す。最初、上門が飛び出すが後続も負けじと追いつき、再び集団に吸収される。激しいポジション争いがヒートアップし、最後のコーナーで接触。相手選手が一人倒れると、スパートをかけようとしていた上門はタイミングを失う。最後の直線でなんとか2位の座を奪いフィニッシュ。タイムは、14分41秒62のタイムレース総合準優勝で競技を終えた。<試合後のコメント>「優勝を狙っていたので悔しいです。思ったより、集団がスロースタートで良い経験となりました。ラスト200mくらいで勝負をかけようとしましたが、接触などのアクシデントがあったり、自分らしいレース展開ができず、やり辛かったです。もう少し相手の様子を伺えば良かったと思います。次は京都選手権で自己ベストを出して、いい形で今シーズンを締めくくりたいので、頑張ります。」■1500m 優勝:山野 一輝さん(経済・2年次)男子1500mでは、山野が表彰台の一番高いところに立った。レースを行う前に雷雨で競技が中断。しかし、山野は気持ちを切らさずレースに臨んだ。山野は1、2周目ではトップ集団の後方に位置する。最終周に突入した時、一気に勝負をかける。ギアを上げ、集団の外からぐんぐん抜きにかかり最終コーナー前でトップに立つ。相手も粘り、山野についていこうとするが最後は振り切り優勝。ゴールした後に、両手を上げ喜びを表現した。<試合後のコメント>「率直に嬉しいです。レース前の中断はあまり影響ありませんでした。勝つことだけを考えていたので、全力で臨みました。優勝できて、本当に良かったです。これで満足せずさらに上を目指していきます」
■400m 3位:山内 和典さん(経営・4年次)準決勝、1組1位で突破し、同日の午後に行われた決勝。接戦を制し48:43で3位。見事表彰台に上った。<試合後のコメント>「タイムとしては、決勝進出が危ぶまれましたが、なんとか残ることができました。自分のレースを展開することに集中しました。決勝では、最下位になると予想していたので、当たって砕けろの精神で思い切って臨みました。西日本インカレは、今年で最後になるので、良い成績が出せて良かったです。」 ■10000m 3位:中西 健さん(経済・2年次)4位:小橋 憲人さん(経済・4年次)前日雷雨のため延期となった男子10000m。3日目に追加ルールを加えて行われた。中西、小橋はレース序盤、トップ集団で走るも周を重ねるごとに差を広げてしまい、一旦は優勝争いからは脱落してしまう。しかし、互いに粘りのレースを展開していきラスト400m地点では小橋が3位で、中西が4位となった。小橋が一歩リードで走るも、最終コーナーで中西がラストスパートをかける。本学同士での熾烈な3位争い。この戦いを制したのは、逆転でフィニッシュした中西。表彰台へ上ることができた。 <試合後のコメント>中西 健さん「キツイペースでしたが、なんとか3位に入ることができました。スパートをかけた時は、順位を把握していませんでした。一生懸命頑張った結果だと思います。試合の時間などを意識して、起床時間などコンディションの調整を工夫したことが、良かったのだと思います。これからは、駅伝にも出場して、活躍出来る選手になりたいです。」 ■その他の結果400mH 4位:大浦遼平さん(経済・4年次)4位4×400mリレー 7位:宇田 泰生さん(4年次)高井 貴一さん(1年次)渡瀬 裕太さん(2年次)山内 和典さん(経営・4年次)【記事・写真:体育会本部編集局 佐藤 孝樹さん(法・2年次)】【写真:体育会 陸上競技部】



