全日本大学駅伝対校選手権大会 関西学連予選で見事1位通過!

2013.06.17

6月16日(日)、西京極総合運動公園陸上競技場で「秩父宮賜盃 第45回全日本大学駅伝対校選手権大会 関西学連出場大学選考競技会」が行われました。昨年、40年間続いた全日本駅伝出場が途絶えた本学は、雪辱を果たすべく、選手全員が力走。見事トップ通過で10月の出雲全日本大学選抜駅伝と11月の全日本大学駅伝の出場を決めました。
<総合結果>1位 京都産業大学 4:06:55.202位 関西学院大学 4:09:12.373位 立命館大学 4:09:35.974位 大阪経済大学 4:09:56.05<本学出場選手>上門 大祐さん(法・2年次) 30:03.72佐野 克斗さん(法・4年次) 30:28.72小田 隼平さん(経営・4年次) 30:29.37中西 健さん(経済・2年次) 30:55.59竹内 優真さん(経済・2年次) 31:08.04乾 竜二さん(経営・4年次) 31:13.54木村 友暉宏さん(経済・3年次) 31:17.98小橋 憲人さん(経済・4年次) 31:18.24中井 脩人さん(経済・2年次) 31:25.75中祖 誠さん(経済・4年次) 31:33.59
<試合展開>全日本大学駅伝出場を懸けた関西地区予選となる今大会は、各大学10人の選手が4組に分かれ10000mを競い、上位8人の合計タイムで順位を決めるため、総合力が求められることになる。今年度は、上位2校が全日本大学選抜駅伝の出場権、上位4校が全日本大学駅伝の出場権を獲得する。第1組は乾、木村が出場。2選手とも序盤から先頭集団のいい位置につけレースを引っ張り、終盤まで安定の走りを展開。残り一周となったところで立命館大学・片渕がスパートを仕掛け、1位は譲ることになったが、乾が2着、木村が3着とまずまずのタイムでチームに貢献した。続く第2組は、中西、竹内、中祖が出場。レース中盤、先頭集団が縦に広がり始め、それを引っ張るように中西が先頭に。ラスト一周で驚異的なスパートを見せ2位との差を大きくあけて1位でフィニッシュ。一気にチームに流れを引き寄せた。第3組は小橋、中井が出場。ややスローペースとなった展開の中、両選手ともに後半に粘りの走り。この時点で予選通過を確実なものにする。そして迎えた最終第4組。上門、佐野、小田が出場。スタート直後からハイペースな展開に。前半から積極的な走りを見せる上門は、ラスト一周の鐘が鳴ると一気に飛び出す。そして並走していた関西学院大学・小山を降り切り、30分03秒の今大会チーム最速タイムで1位フィニッシュ。佐野、小田も好タイムでレースを終えた。見事、総合力でトップ通過を果たし、2年ぶりとなる全日本大学駅伝出場を決めた。
<コメント>主将・小田 隼平さん「この予選会で優勝することがチーム目標だったので、達成出来て良かったです。今年は絶対的なエースこそいないものの、総合力がチームの強み。(出場選手)10人全員が上位のタイムを出せたことが今大会の勝因だと思います。しかし、まだ個人では記録に課題が残る。(出場を決めた)10月の出雲全日本大学選抜駅伝で関東の強豪校と戦えるように、8月の夏合宿ではしっかりと強化していきたいと思っています。」上門 大祐さん「昨年、関西予選を通過することができず、悔しい思いをしました。上級生が下級生の僕達を鼓舞してくださった結果だと思います。今日は、絶対、全体のトップで予選通過するつもりでいました。練習の時から今日の試合時間に合わせて体調管理をし、しっかり走り込んでいたので問題はありませんでした。最後のラストスパートに関しても、このような場面を想定し練習してきたので、力が発揮できたと思います。(出雲全日本大学選抜駅伝は)初めての全国の舞台となりますが、頑張りたいです。」【記事:体育会本部編集局 岡崎 詩歩さん(法・4年次)】【写真:体育会本部編集局 長野 稜さん(法・4年次)】
1組:9番・乾さん、10番・木村さん
2組:5番・中祖さん、7番・中西さん
4組:3番・上門さん
4組:1番・小田さん、2番・佐野さん
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