3年次生部展 開催!

2012.12.25

11月29日(木)〜12月2日(日)、京都市中京区ギャリエヤマシタ2号館で、写真部の「3年次生部展」が行われました。今回のテーマである『時間』にちなんで、個々が好きな時間をもとに撮影された写真が並んでいました。ゆったりと寛いだ時間を表現したような「読みかけの小説とコーヒー」や、それぞれが目的の場所に急ぐ人々が行きかう「交差点」など、自由な発想で「時間」を表現していて、とても興味深く鑑賞することができました。
全ての写真(作品)の上に、同一のレトロな時計の写真が貼られており、個々の時計がさしている時間は、その写真の撮影時間ということでした。同じ時計で時間を表すことにより、人によって、それぞれ違った過ごし方やイメージの持ち方があるということが実感できたように思います。 会場は、じっくりと鑑賞できるよう工夫が凝らしてあり、照明を少し暗めに落とし、落ち着いたジャズが流れる中、座って鑑賞できるよう椅子も用意されていました。訪れた人は1つ1つの作品に思いをはせながら、気がつくとかなりの時間を過ごしていたようです。 また、テーマなどはなく、各自が自由に作成したアルバムの展示もありました。お気に入りの歌詞と、その歌詞にちなんで撮影した写真のアルバムや、写真にコメントを添えた写真日記アルバムなど、個性があらわれ、楽しんで作成していることが伝わってくるようでした。
<主催者のコメント>松尾拓矢(法学部3年次)「今回の写真展は、今までの集大成で、各々、積み重ねを表現することができたと思います。自分は『時間を感じられる‘物’』に注目し写真を撮りました。思い通りの写真を撮ることができ満足しています。また、卒業展示会にむけて、良い写真が撮れるようにしたいです」【記事・写真 文化団体連盟 宮田浩輔(文化学部3年次)中辻圭郁(外国語学部3年次)】
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