秋茶会開催!

2012.12.11

11月18日(日)、京都市右京区の妙心寺如是院にて「秋茶会」が開催されました。 今回のテーマは「帰り花」。帰り花とは、あまり聞きなれない言葉ですが、晩秋から初冬にかけて、小春日和に誘われて、季節外れに咲く花をさします。桜・桃・梨・山吹・つつじなどに多く見られる現象だそうです。今回の秋茶会も、柔らかな温かさを表現するため、様々な色使いのおはじきや小物で待合室を装飾し、部員たちの工夫が随所に見られました。ポカポカとした小春日和を感じられるような、穏やかで温かい会に、来客者の心を和ませていました。
<主催者のコメント>廣實理恵子主幹(総合生命科学3年次)今回の秋茶会のテーマを教えて下さい。—「帰り花」といって、小春日和に誘われ、季節外れに咲いた花をさしますが、御茶会に来て下さったお客さんが、小春日和の様にほっこりと暖まって欲しい、一人一人心に花を咲かせて欲しいという思いからこのテーマに決めました。お茶会はいかがでしたか?—今回は、来てくださった多数のOBの方々と交流し、様々なお話を聞くことができました。いつもと違う雰囲気で楽しかったです。主幹としては、最後のお茶会となりましたが、引退するにあたって、下級生への希望はありますか?—先輩後輩という壁を越え、仲の良いクラブという長所は残して欲しいと思います。また、仲が良いことに加えて、オンとオフのメリハリを付け、お互い切磋琢磨し、刺激しあって頑張って欲しいと思います。大学でのクラブ活動をふり返って、最後に一言お願いします。—あっという間の三年間でした。茶道研究部に入り、初めて聞くことや、初めて体験することがたくさんありました。クラブ活動を通じて、貴重な体験を積み、たくさんの人と交流が出来て、本当に良かったです。この経験を今後もいかして、今後も頑張っていきたいと思います。【記事・写真:文化団体連盟本部 坂野 遥菜(外国語学部3年次生)
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