■学びのパートナー説明会

2003.04.08

 京都市教育委員会は不登校などの理由で教室に入れない小中学生に大学生や大学院生を「学びのパートナー」として派遣する事業を始めている。 学びのパートナーは、学校の別室などで悩みをかかえる小中学生の話し相手になったり、勉強の問題を一緒に考えたりするボランティア。本学に募集の要請があり、河原省吾経営学部助教授が、平成15年度学びのパートナー(京都市教育委員会ボランティア)募集の説明会を4月8日3号館、34演習室で開いた。 活動内容は週2回1日4時間程度、京都市内の小中学校等に派遣され現場の先生やスクールカウンセラーと連絡・報告・相談をし合いながら活動する。河原助教授が毎週火曜日4、5時限に学内で例会を開き、学習・報告・検討を行なう。ボランティア活動のため、一般教育科目のセルフカルティベーションとして単位申請もできる。また教育委員会主催の研修会が年に2、3回開かれることになっている。
学びのパートナーについて説明する河原助教授
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