体育会本部主催フレッシュマンキャンプ開催

2015.07.12

 7月11(土)、12日(日)の2日間にかけて、体育会本部主催フレッシュマンキャンプが開催された。フレッシュマンキャンプは体育会クラブに入部した新入生約300名を対象に、体育会所属部員としての誇りやマナーについてとクラブ間の横の繋がりを広げることを目的として、毎年開催されている。

 はじめに、大教室棟514にて開会式が行われ、川北 靖之学生部長や安田和彦部長からお話があった。本学が創立50周年を迎えるにあたり、体育会の一員としてどのような心構えであるべきかを話され、新入生は真剣な眼差しで話に耳を傾けていた。また、体育会に所属する1人として、その自覚を高めている様子だった。

 開会式終了後は神山球技場に移動し、本学対龍谷大学のラグビー部の試合観戦をした。同じ体育会に所属するクラブを応援することで、互いに応援し合えるような環境をつくるきっかけとなり、京産大Tシャツを着て、青く染まったスタンドからは大きな声援が送られた。試合は61-5で見事本学が勝利した。

 試合終了後は班別討議を行うため、ホテル平安の森に会場を移した。夕食後に行われた班別討議では、観戦したラグビー部の試合の感想や、「応援されるチームとは何か」について話し合った。班員のほとんどが初対面ということもあり、新入生は皆緊張した様子だったが、班長である上級生が場を和ませることで、徐々に積極的に意見を出し合う雰囲気ができていた。
 
 2日目は、サッカー元日本代表の福西 崇史さんを講師に招いて、『モチベーションアップの秘密〜目標設定と夢を持つ意味〜』をテーマに講演が行われた。スポーツに関わる人間として、目標を持つことの重要性をお話しされたほか、サッカーを始めてからW杯に出場するまでの道のりで苦労したことや、現役時代にジュビロ磐田でチームメイトだった現ブラジル代表監督ドゥンガとの思い出話などをお話いただいた。質疑応答の時間では多くの質問に答えていただき、新入生にとっては一流選手からアドバイスを聞ける貴重な時間となった。
自身の経験を語る福西崇史さん
新入生に熱く語る川北学生部長
夕食会の様子
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