神山天文台 クリスマス特別企画「はやぶさ2特別講演会」開催

2014.12.20

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 12月20日、神山天文台サギタリウスホールにて京都産業大学 神山天文台 河北 秀世台長・理学部教授の講演「はやぶさ2が目指すもの」、神山天文台 池田 優二客員研究員(フォトコーディング代表)による講演「はやぶさ2の開発の裏側—衝突の瞬間を捉えろ」が行われ、約20人が参加した。

 講演会では、12月3日に打ち上げられた、小惑星探査機はやぶさ2について、わかりやすく解説された。

 河北台長の講演では、前号機のはやぶさとのミッションの違いの説明があり、はやぶさ2の目的地の小惑星は生命と関係する有機物を含むC型と呼ばれる小惑星に分類される事や彗星との比較、さらに人工的に衝突体をぶつけてクレーターを作り小惑星の内部を調査する事は、地球上の水やアミノ酸の起源を探るために非常に重要である事などを説明した。

 また、はやぶさ2に搭載されている分離カメラ「D-CAM3」の設計を担当した池田客員研究員の講演では、打ち上げまでの限られた時間の中、宇宙空間で正確に機能する超軽量・超高性能カメラを開発する上での数々の苦労話を語った。さらに3Dプリンタで作成した分離カメラの実物大模型を手に取った参加者は、その小ささに驚いていた。

 講演後には活発な質疑応答も行われた。また、3D映像の上映も行われ、多くの参加があった。
河北台長によるはやぶさ2のミッションについての解説
池田客員研究員による分離カメラ開発についての講演
分離カメラの実物大模型を手に取る参加者
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