本学KAKEHASHIプロジェクトメンバーが南フロリダ大学学生と交流

2014.06.27

 6月27日、日本政府による北米地域の青少年との交流事業「KAKEHASHIプロジェクト※」で招聘された南フロリダ大学の学生、教員25人が本学を訪問し、本学のKAKEHASHIプロジェクトメンバーと英語で交流を行った。

 夏目知幸さん(経営学部4年次生)の活気のある司会で、両大学の学生の緊張もすぐに解け、本学の学生が準備したユニークなプログラムで日本や京都の文化を様々な角度から紹介。また、茶道体験などを通し英語で会話を重ね、理解を深めた。
 交流は主に雄飛館ラーニングコモンズで行われ、プログラム終盤のグループディスカッションでは、両大学の学生が、京都の文化や、大学生活・教育などについて積極的にICT機器やホワイトボードを活用し意見交換が行われた。

一日の交流を終えて、南フロリダ大学の学生からは「日本人学生と語り合う貴重な経験となり、日本を身近に感じられた」、「日本人の友達が初めてできた」などのコメントが寄せられた。

 今回の交流は、本学の参加学生にとっても、自ら積極的にはたらきかけて米国の学生と交流することへの自信となり、日本を代表するチームとして、日本の強みや魅力を発信することを強く意識する機会となった。また、2015年3月には米国に訪問し、現地の大学やコミュニティと交流を行う予定だ。

※「KAKEHASHIプロジェクト」は、日本経済再生のため、日米の青少年交流を通じて日本の強みや魅力を発信し、日本的な「価値」に関する理解と関心を広めることを目的とした日本政府の青少年交流事業で、本学からは23人の学生が活動に参加している。
真剣な面持ちで茶道を体験する南フロリダ大学の学生
グループディスカッションでは、互いに英語で意見を出し合う
盛況にプログラムを終える学生たち
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